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オススメ映画第9弾(オススメ サントラCD)



今回はオススメ映画というより、オススメのサントラCDをご紹介します。
基本は、ここ10数年ぐらいの間に公開され、かつ自分が観たりサントラCDを買ったりした一般映画の中で、わりあいに良かったサントラや、使用している曲が注目される作品を。
今までにオススメ映画シリーズで紹介済の作品も二重に出てきます。
もちろんこれが全てではなくて他にもいい映画音楽やサントラCDはあるだろうし、人によって好みは違うでしょうから、あくまでご参考までに。

但し、今回オススメするサントラCDは、以下のジャンルを除きます:
・CD自体が発売されていないもの。
・ミュージシャンや作曲家を主人公にした映画(バード、アマデウス等)。
・ミュージカル(MGM系やウェストサイド物語から始まって、ロッキーホラーショウやヘドウィグ&アングリーインチ等のロックミュージカルまで)。
・’50年代から’70年代のハリウッド西部劇、マカロニウェスタン、戦争映画、アクション、いわゆる大作映画など。

↑そんなの語り始めたら、本が一冊できちゃいますからね。今回は省略します。
興味ある人は個別に語り合いましょ(笑)。プロ・アマ問いません。

それと、上でも書きましたが、映画音楽なんて、本来はここで紹介しきれるものではないということは百も承知。
それに映画音楽の基本、王道は、ミュージカルを除けば、CD時代であっても、やはり’50年代から’70年代の、米西部劇、マカロニウェスタン、戦争映画、アクション、いわゆる大作映画など、テーマ曲(旋律)を大切に作曲してきた作品群にあると思います。今はクエンティン・タランティーノが映画界にサンプリングという手法を持ち込み、ある意味で貢献していますが、これも’60年代から’70年代の映画や映画音楽に関する経験・知識(注:洋画だけでなく邦画も)があると、見方がとても違ってくると思う。好き嫌いは別にしてね。「キル・ビル」が良い例でしょう。

’60年代後半から’70年代の、田んぼしかない四国のド田舎で育った僕にとっては、身近に文化的な刺激や娯楽が極端に少なくて、その意味でTV放映される映画や映画音楽はかなり大切な存在でした(←同じ’70年代でも、東京の’70年代はそりゃ刺激的だったろうと想像するけどね)。で、四国での小中学生時代に僕は日本のフォークソングやUKロックも聴いていましたが、同時に、TV放映の映画を観たりFMでかかる映画音楽を録音してモーリス・ジャールやジョン・バリー、ジェリー・ゴールドスミスなんかのきれいなオーケストラ・サウンドをホントによく聴いていました。これが今思うとよかった、偏らなくて。いや、充分映画音楽に偏ってるというか、やっぱり「オタク」系でしょうかね(笑)。ともあれ、僕の映画や映画音楽の昔の知識は、この小中学生時代にリアルタイムで吸収したものが殆ど、と言っても過言ではないくらいなのです。少年時代は記憶も鮮明ですしね。


前フリが長くなって恐縮。では、ここから最近の映画のオススメのサントラCD。

「シティ・オブ・ゴッド」

ブラジル映画。’70年代のソウルやファンクが好きな人はこれを聴くと共感できるだろうね。
ブラジルのソウルやファンクだけど。かっこいいサウンドですよ。
本国ブラジルでは売れすぎて、このサントラ自体のサンプリング(クラブ用リミックス?)・バージョンまで発売されたとか。

「死にたいほどの夜」

ハードバップ・ジャズのコンピレーションアルバム。
このCDのジャケットは、同じブルーノート・レーベルから1957年に出ているジャズサックス奏者J.Jenkinsのアルバムジャケにそっくりのレイアウトです。自分でJenkinsのCD持ってるから比べてみたらレイアウトも色選びも殆ど一緒でした(笑)。
制作者の意図はそこにあるのでしょうね。あの時代の、バップ・ジャズの雰囲気を映画でも意識して使ってる、ということでしょう。

「あの頃ペニーレーンと」

’70年代のアメリカ、UKの懐メロたちをホントにうまく使ってます。
たぶん監督のキャメロン・クロウが選曲したんだろうね、自伝的な映画だし。
タワーレコードの売り文句だと、「ヴァージン・スーサイズ」のサントラCDを好きな人はこれも好きになるかも。

「ヴァージン・スーサイズ」

AIRの書き下ろしアルバム。’70年代の雰囲気。
アメリカのガーリー・カルチャー(少女文化って訳すのか??)を代表するソフィア・コッポラ初監督作の映画。
タワーレコードの売り文句だと、「あの頃ペニーレーンと」のサントラCDを好きな人はこれも好きになるかも。

「トレインスポッティング」

これもかっこいいサントラです。’90年代のUKサブカルチャーを代表する作品だろうと思う。
CDは#1と#2と2つに別れて売られていますが、どちらも買って聴いて頂きたい。
#1にはブラーのデーモン・アルバーンの曲が、#2にはDボウイの曲が入ってる。
さすがUKサウンド。


「ロック、ストック&ツースモーキンバレルズ」

曲数多いですけど、センスいい曲ばかりです。聴いたら1時間以上かかるけどね。
これも、さすがUKサウンドですね。


「私が愛したギャングスター」

ブラーのデーモン・アルバーンが数曲提供している。UK音楽シーンは懐が深くてすごいね。
映画自体はアイルランドが舞台。
「ルパン3世と峰不二子が結婚して所帯をもったら、こんなスタイリッシュな映画になるんじゃないか」、というルパン3世の原作者、モンキーパンチの言葉はサイコウですよね。

「ブギーナイツ」

’70年代の米国西海岸のポルノ映画産業界を描くインディーズ系映画。
なので、’70年代のディスコサウンド、ソウルが好きな方は是非どうぞ。
最近、大人向けのクラブシーンで使われてる曲があるらしい。そりゃそうだろうね。

「パルプフィクション」

タランティーノはこういうサントラCDみたいに音楽をサンプリングするだけじゃなく、映像や脚本設定自体もサンプリングしている映画オタク。この功績は大きい。賛否両論あるだろうけど。ともかくCD内容はセンスいい曲ばかりだと思います。

「ナチュラル・ボーン・キラーズ」

O.ストーン監督もタランティーノに負けず劣らず音楽を映画に使うのがウマイ。見事です。
マレーシア駐在時代にこれ聴きながら南北ハイウェイを高速で飛ばしてマラッカやイポーなんかに出張に行ったなあ。

「Uターン」

O.ストーン監督作。ロックならどんな曲でもいい訳じゃなく、ちゃんと映画のシーンに合う必要があるのだと、この映画を観ると分かるような気になりませんか。とても映画の映像にマッチしたサウンド。

「オーブラザー!」

コーエン兄弟の映画。アメリカ南部(特にディープサウス)の雰囲気が良いですよね。
サントラCD、かなり売れたそうです。

「ハイフェデリティ」

’80年代のロック、ポップスサウンドが好きな人は絶対これを!映画も観て、CDも味わって下さい!
あの時代に学生だった人は特に思い出深いと思いますよ。

「天国の口、終りの楽園。」

メキシコ映画。17歳の男の子2人と訳あり人妻の計3人のロードムービー。
乾いたメキシコの大地をうまく撮影している。
ラストには感動的なオチが。
青春映画には良い音楽がつきもの。かっこいいサウンドですよ、これも。
CDのラストから2曲目が特にイイ。ラストのフランクザッパもサイコウです。



<いつもの番外編&個人的なカルトCD>


昔の映画のサントラや思い入れのある映画音楽を。

「さらば青春の光」(ザ・フーの「四重人格」)

もともとザ・フー(知らない人いる?まさか? UKの’60年代から’70年代のロックバンドですけどね。)の「四重人格」という2枚組み大作アルバムを原作に映画化。だからサントラCDでなく、フーのアルバムを聴いてもいいかも。
30年たってもいまだにかっこいい曲ばかり。これは凄いことだと思う。
ちなみに、「四重人格」というアルバム中の、ある1曲は森山達也率いる「モッズ」の「NoReaction」という曲のアレンジにそっくりでした。どちらがパクッたのやら。いいなあ、そういうの。僕はバンドでモッズの曲をコピーしてたので、両方好きですけどね。

「青春の殺人者」

ゴダイゴのデビューアルバム=この映画のサントラ。映画制作予算が少なくて、デビュー当時のゴダイゴの曲を使うことになったのだけど、結果として映像にぴったりだったと思う。わりとビートルズのサウンドに近く、全編英語の歌詞。今聴いてもダサくないですよ、ホントに。特に「イエローセンターライン」は秀逸!名曲です。CDを見つけるのは難しいかも知れませんが、是非トライを。僕もやっとこさ見つけて買いました。

「卒業」

サイモンとガーファンクルを一躍スターダムに押し上げた記念すべき映画。こんなに美しいメロディとハーモニーは後にも先にも聴いたことがない。小学生の時、ものすごく感動したのを覚えてる。これをきっかけに僕も多くの男の子同様、生ギターを弾き始めるわけですけどね。「サウンド・オブ・サイレンス」や「スカボローフェア」、「早く家に帰りたい」などは中学生の頃、よく生ギターで弾いてました。英語の歌詞も分からないまま殆どの曲の歌詞を暗記してた。好きだからね。けど、いまだに「ミセスロビンソン」という曲は僕はうまく弾きこなせないなぁ。楽器のセンスなし。とほほ。

「小さな恋のメロディ」

アラン・パーカー脚本。UKでは売れなかった映画だけど、Aパーカー関連で外せない映画。
主題歌はビージーズやCSN&Yなど。特にビージーズの「イン・ザ・モーニング」が最高です。
ちなみにこの映画のサントラ、日本でしかCD化されてません。それぐらい、本国UKでは当たらず、日本でだけ当たった映画なんですねえ。昔はアナログ・レコードのアルバムを買って聴いてましたけどCD買いなおしました。

「アラビアのロレンス」

当たり前すぎて、(誰かがどっかの雑誌でいつの時代にも紹介してるだろうから)オススメに入れるまでもない最高傑作。
だけど、やはりいい音楽なのです。荘厳でスケールの大きいテーマ曲。
これを映画館のスクリーンで観ると、砂漠のシーンと映画音楽がうまくリンクして感動。
小学生高学年位の時TV放映でも観たけど、大学生になって再度リバイバル公開で映画館で観たら、やはりこういう大作は映画館の大きなスクリーンで観るものだと思いましたね。

「八甲田山」

日本映画でもバカにできない。キチンとオーケストラのスコアを書き、指揮した芥川也寸志はすごい。
いいテーマ曲ですよ。中学生のとき、わざわざアルバムのレコード買って繰り返し聴いていました。

「空軍大戦略」

第2次大戦当時、ナチスドイツのメッサーシュミットに挑む「イギリス空軍16週間の戦い」を描く(・・・だったと思う、当時のキャッチコピーは。違ってたらごめんなさい)。
このブラスサウンド、サイコウですよ。中学生の時の大フェイバリットのテーマ曲。
あんまり知られていないけどね。

「帰ってきたウルトラマン」

1971年円谷プロ製作のTV番組のテーマ曲で、映画関係じゃないんだけど、あまりに良い曲だし、番外編なので紹介に入れますね。
最近、某TV局をチェックしていると、バラエティや特番のBGMに、何度かこの作品の主題歌のイントロが使われてました。
当時(’70年前後)のシカゴというロックバンドに代表されるブラスロックのテイストを取り入れている(というかパクってる)かっこいいイントロ。
いいんだな、これが。
特にベースラインはカッコイイです!さすが作曲のすぎやまこういち先生。
MAT(モンスター・アタック・チーム)隊の攻撃時のテーマ曲もかっこいいですよ。
これも某TV局の特番で使われてた。


今回は以上です。皆様もぜひ良い映画音楽をお楽しみ下さいませ。
繰り返しますが、こういうのが全てではなくて他にもいい映画音楽やサントラCDはあるだろうし、人によって好みは違うでしょうから、こういうのが好きじゃない人もいると思います。それはそれでいいと思う。
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by y_natsume1 | 2004-11-05 17:24 | Music Bang Bang
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