2007年5月某日。
人混みのすごい国立新美術館(乃木坂駅直結なのは便利)。
モネの絵を久しぶりに見る。
「日傘の女性」や「舟遊び」などは、
小学生の頃、大阪だか京都だかの展覧会で見て以来、再び見ることができて嬉しい。
「光」を
「色」と「筆のタッチ」で
表現しようとした画家なのだろう。
光。
「かささぎ」 という絵に釘付けになる。
この絵は初めてだ。
涙が出そうになる。
この絵は、雪に反射する太陽の光を、見事に描いている。
画集も買った。
(僕にしてみればとても珍しいことだ。 第一、モネの絵が含まれた展覧会にはこの何十年間かで何度も来ている)。
不思議なのは、生で実際に見る絵の方が色鮮やかとばかりは限らず、画集の方が鮮やかな色彩を伝えている場合もあること。
ただし、モネに限らず、
カンヴァスの大きさや迫力は、やはり実際に生の絵を見るに限るね。
♪ テーマ曲
「プレリュード」 by 中村由利子 ♪
関連記事:
「犂と馬鍬 (すきとまぐわ) ~於ゴッホ展~」