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ゆるゆると シンガプラ (6) ~青リンゴをかじれば~

シンガポール Day 4

ホテルの隣のスーパーで青リンゴを買う。
幼い頃、四国の田舎でよく母親が買ってくれた。
赤いリンゴより、青リンゴの酸っぱさが好きだった。

今、東京で青いリンゴを見かけることはあっても、その味は青リンゴのそれではない。
赤いリンゴの甘いのが、皮だけ青くなったものだ。
青い皮だって、赤いリンゴの皮の熟れる前って感じで、外見からしても別物だ。

だから、東南アジアに来て、本当の青リンゴがあるのを見つけると、妙に欲しくなる。
そういった趣旨のことを子供たちに言ったら、「ふうーん、そうなんだぁ」って言ってた。

まさか僕は、またしてもこうやって空間を移動することで(南洋にやってくることで)、タイムスリップにも似たような、何十年か前の自分の故郷に帰省でもしているかのような、ほろ苦い帰省感覚でも味わっているのだろうか? 

それも、一興か。



*****************

日本人の友人と簡単にお茶をご一緒して別れたあと、
遅めの昼食は龍の車で龍の自宅近くの肉骨茶(バクテー)の店で。
リバーウォークの会食に来られなかった旧友E(海南系でマラッカの出身)も来てくれた。
マンダリンと英語と日本語が交わされるテーブル。

午後は龍の自宅にお邪魔して子供たちをゆっくり遊ばせた。
うちの子供たちは英語もマンダリンもできないのに、龍の3人の娘と仲良く遊んでる。

同居している龍のお母さんにご挨拶したら、英語を話せないお母さんは僕に向って、龍を通じてマンダリンか福建語で何か言った。
龍がそれを英語に通訳してくれた。
「覚えてるよ、前にもうちに来てご飯食べてったね(笑)」
って言ったそうだ。

でも、龍自身は覚えてなかったんだと。 
「え、おまえ、俺んちに来たことあったっけ?」だとさ。 

よく言うぜ。 ま、だいたい男ってそういうもんだがな(苦笑)。 

夕方、車で近くのビーチへ。 ここも人の手が入っているけれど、一応、自然の砂浜だそうだ。 盛り上がる僕の娘と息子と、龍の子供たち。
こういうのが、夏休みなんだろうね、子供にとっての。

夕食は龍の自宅で。 
またも龍の母親の手料理をご馳走になることができたわけだ。


夕食のあと、僕たちはナイトサファリへ。

夜だけ開いている動物園だ。
1994年のオープン当初、初めてシンガポールに来た僕は、龍や旧友Eらと共に遊びに来たこともある。 

ナイトサファリで一番の不安は、夜になって疲れた子供たちが寝てしまうこと。
でも実際は大丈夫だった。
うちの子供たちは二人とも、けっこう感動した様子で、よかった、よかった。

(続く)

♪ テーマ曲 「At the Zoo」  by Simon & Garfunkel

ブックエンド
サイモン&ガーファンクル / Sony Music House
by y_natsume1 | 2005-08-02 21:07 | シンガポール
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夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
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