コリドーズ・オブ・パワー
ゲイリー・ムーア / 東芝EMI
へヴィメタル、ハードロックのファンでなければ、あまり知られていないかもしれない。
このアルバムは当時のギター少年たちの憧れといってもいいぐらいの、ギター・テクニックが満載のアルバムだ。
特に「End of The World」という曲での最初のギター・ソロなんかは、もう最高。
ギターの演奏技術だけでなく意外にあなどれないのがゲイリー・ムーアの作曲能力とボーカル。 メロディアスな曲だからこそ、派手なギターも引き立つのだ。 ボーカルだって、どっかの下手なロックバンドのボーカリストより、よっぽどタイトに締まった歌い方で、カッコイイと思う。
ちなみにこのアルバムの中にある「Wishing Well」というカバー曲。 当時の深夜の某TV番組で桑名正博さんがギターとボーカルでこれを演奏したことがある。 それもカッコよかったなぁ。