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いざ鎌倉へ そして葉山へ


2005年3月26日(土)

前夜サッカー観ながらかなりお酒を飲んだわりには8時過ぎに起床。
子供たちとしばし遊ぶ。
午後から嫁さんと子供たちは嫁さんの実家(近所)へ。
僕は一人電車で鎌倉へ。
またかよ、鎌倉が好きだねぇ、って声が聞こえてきそうだけど、その通り。
神社仏閣が好きだし、鎌倉自体も好きだ。
(過去のBlog記事 「鎌倉のデジャヴ」  「鎌倉の小宇宙 報国寺の竹林」 など)


横須賀線の北鎌倉駅で降りて、まず円覚寺へ。


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いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_2226184.jpg

広い空間と静かな佇まいに心が落ち着く。
日差しももう柔らかな春のそれだ。
高台になっている「見晴茶屋」で甘酒を頂く。 ここからの風景も素晴らしく、一つの小宇宙だと感じた。



円覚寺から歩いて建長寺へ。

いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22302424.jpg


いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22304452.jpg


同じように広いけれど、円覚寺よりも建長寺の方が何となく鼻が高いような、スノッブな感じがした。 別にどこがどうだという具体的な理由はないのだけどね。 単なる僕の感覚だ。 円覚寺の方が何となく、親しみがわくなぁ。


その次に、もう少し歩いて寿福寺へ。

いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_2232194.jpg








円覚寺や建長寺もいわゆる禅寺だけど、ここはそれに加え源頼朝や北条政子にゆかりの寺だ。中は拝観できないけれど、そこに至るまでの参道がとてもステキなんだ。
上の写真は寿福寺に向かう参道、下の写真は同じ参道だけど逆に寿福寺から帰る方向を見たとこ。

いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22355339.jpg









スピードや流れの違う時間が、この参道を駆け巡っているような気もした。
でも まさかね。 タイムスリップの出入り口じゃあるまいし(苦笑)。

♪ 幸せすぎてこわいと 大吉破いて捨てた 何もかもが昔に向かって走り去ってゆく ♪

        (「通り雨」 作詞・作曲/伊勢正三 より)

寿福寺から歩いて鎌倉駅へ。
鎌倉駅から電車に乗り、ひと駅先の逗子まで行く。
そこからさらにバスに乗って葉山方面へ。

1ヶ月ほど前、偶然見つけた葉山の地中海風レストランにもう一度行ってみたくなったからだ。





地中海風のレストランでは、週末のわりには全く混んでいなかった。
カウンターの席に座る。


いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22422469.jpg









生ビール、石鯛や牛肉のカルパッチョなど4種類のアピタイザーを注文。
生ビールお代わり。
そしてホタルイカのパスタと赤ワインも。

うまい!

いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22415920.jpg









ふと、気づいた。 今日座った席では波の音がとてもキレイに聞こえてくる。
波の音が、ケアリイ・レイシェルなどの小さな音のBGMにうまくかぶさってくる。
心地いい(笑)。

そして夕方5時半ごろ、サンセットが始まった。
お店の人が窓を開けてくれた。 空気が変わる。 
少し大きく聞こえるようになった波の音と一緒に夕陽を愛でた。
オレンジ色に染まる空と海。
森戸神社の鳥居と裕次郎灯台(正式名称は葉山灯台)が小さく見える。
(写真では見えないが)

いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22451048.jpg


いざ鎌倉へ そして葉山へ_b0058966_22453092.jpg









「美しい」以外の言葉が見つからないよ。 

なぜだか分からないけれど、不思議と鎌倉でも葉山のレストランでも花粉症は気にならなかった。 寺ではそれこそ杉の木だらけだったのにね。

最後にジントニックを注文。
日が落ちて、カウンター席にもロウソクの灯がつけられた。
お店の女性スタッフは、僕が1ヶ月ほど前にも一人でやってきたことを覚えていて、もしやあのお客様ですよね、と話しかけてきてくれた。 たった一度でそんなに印象強かったかな?と僕。 それで、少しの間、話しをした。 一人遊びについて(笑)。 だって、この手のレストランは女性と連れ立ってきた方がいいようなイメージも確かにあるけど、一人も悪くないよ、と(自分なりの負け惜しみか)。

こういう、春の休日も、たまには いいもんだな。 
(お前、「たまに」どころか、いっつも一人で楽しんでるくせに、というツッコミが聞こえてくるが・・・)

さ、帰ろ。

会計を済ませてバスで逗子駅へ。
途中、葉山マリーナのヨットが夜のとばりの中でもキレイに見えた。

酔っ払っているので電車の中では文庫本は開かず、アール・クルーのCD(「The Journey」)をかける。

・・・・少し、ウトウトして・・・ 夢を見てた・・・・(笑)。
何の夢だったかは、ヒミツだ。
 
季節が変わって、休日に外をいくらか歩いて、気の持ちようが何となく違ってきたのかな。
良い兆候かも。

でも寝過ごさなかったよ。

(注: ちなみに写真は携帯電話のカメラで適当に撮ったものですので、あまり気合入ってません。あしからず。)
by y_natsume1 | 2005-03-26 22:52 | 鎌倉湘南Seaside
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夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
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