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赤い靴が僕にキスをしたのかい?

2009年6月26日(金)。

むちゃくちゃキレイな、夕陽。

どうしてもはずせない、夜。

やがて幾人もの人に久しぶりと言われる夜と化す。

飲み続けた僕は、

いつのまにか、

翌朝、そのまま「赤い靴」へ。


この世とは思えないほどのカッコいい酒場で

そこで出会ったキレイな女と語り合い、

それなりに大きな胸を触り、

ホールでダンスをし、

キスをしたような、

気がする。

たぶんただの妄想だろうけど。

昭和30年代の、日活アクション映画かよ。


僕はずっと、

そのマブい(いつの時代の言葉だ、笑)
彼女にくどかれていたらしいのに、

僕は別の空間にいるかのように、

他人事のように

ただ、その声を聞いていただけのような、

そんな気がする。

とても感謝しているくせにね。


それよりも、

赤い靴の男性スタッフの1人を、

僕がきちんと覚えていたこと、

お世話になって感謝していること、

それを言ったら、

そのスタッフがことのほか

嬉しがってくれたこと、

そっちの方が、

僕らしいといえば僕らしいか。

ああいう、体育会系の男の子って、

自分ができないだけに、

いいね。

オンナよりもオトコかよ、今夜も(笑)。

いや、今朝も。

いつも女性にはご縁がない。

自分が拒否してるだけか。

僕はあっちの系じゃないんだけど、

どうしても男の子の頑張りの方になぜか目がいってしまうのだ。

あんないいオンナに口説かれてる最中なのに、ねぇ(笑)。

もったいない。

***************


今、サッカーから帰った王子を相手に、

酔っ払って杜甫の国破れて山河ありを語っていたところ。

君は僕と違ってイケメンだから

キレイな女には気をつけろってことさ。

違うか? なんだか。

そして姫に、

僕が小学生の頃、「ベン」ていうねずみの映画の主題歌を
とても気に入っていたことを、

話した。

歌っていた少年のことはあまり頭になかったけど。

そして、

ライアン・オニールのDVDなら

「ある愛の詩」もあるけど、

「悪女のたわむれ」

の方がいいよ、とまで言ってしまう。

アホか、僕は。

まだ酔っている。


さて、さて、迎え酒をやりながら、

香を、焚こう。


♪ テーマ曲 「Benのテーマ」 by マイケル・ジャクソン ♪
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by y_natsume1 | 2009-06-27 17:32 | Back Street Days

夏至の夜 ロウソクの灯りが時間を止める

2009年6月21日(日) 夜。

夏至。

この日を境に日の長さが徐々に短くなっていく。

僕にとっては、

何かの変わり目を象徴しているようでもある。


部屋の電灯を消し、真っ暗な中で

大き目のアロマ・キャンドルを灯す。

幻想的だ。

アロマだから当たり前だけど、
お香のような、いい匂い。


いつもの、チリ産の激安But激ウマ赤ワイン。

食パンの耳をトーストしたヤツに
ブルーチーズをたっぷりと塗ってつまみにする。

洗ったばかりのブルーベリーも。

580円でもいっぱしのうまいワインだ。


・・・・・ 呆けたようになる。


ロウソクの灯りは、

柔らかくて、いい。


剛紫の 「空~美しい我の空」 をかける。


CDやDVDをかけると電気を使うことになるから、
本当の意味でのエコロジーにはならないけれど、

こういうの、けっこう好きだ。

ビガク。


東儀さん(?)の笛の音も含めた音全体が、

源氏物語の世界を横目でにらみながら
日本の夏至をゆっくりと駆け抜けていく気がする。

奈良出身の堂本剛くん、今回でなんか突き抜けたな。

しっくりくる。

日本にいてよかったと感じるバラード。

行き着く先は、生か死か。

どちらでもいい。


―― 目を閉じないままで、 

いつのまにか瞑想してたような気がする。


別の世界=異次元に、
少し、トリップしていたような。


今夜はようやく雨が上がって曇りの天候。

星は見えない。

ましてや月は、暦の上ではもうすぐ新月だから、
晴天でも見づらかっただろう。


でも、 やっぱり月を見たい。

ホントは今すぐにでも。


けれど、預言者は僕にささやく。

全てを見透かしたように。

本当の月を見たいなら、由比ヶ浜の(今はもう存在しないあの)バーで、
2009年の9月半ばに決まってるじゃないの、
忘れたの? 


と。

え?

9月?  鎌倉?

ロウソクの幻想的な灯りは、
僕を癒すために時間を止めてくれているというのに、

逆に僕は早く9月になるよう、切望してしまうのだ。

この矛盾。

どうして9月なんだろ?

わからない。

わかっていたとしても、
わかりたくないと言い張るのか。

そういえば、
毎年9月には鎌倉の由比ヶ浜で
キレイな満月をよく眺めたもんだよな。

それと何か関係があるんだろうか。

少なくとも、何かが変わり始めていることは感じる。

今は潮目が変わる時期にいるのだと。


月子さん(仮名)は、
それまで、どこでどうしているのだろう・・・・・・。


空いたグラスにもう一度 赤ワインを 注ぐ。


夏至の夜だからといってもあまり意味はないが、

ベトナム映画 「夏至」

のDVDを消音でモニターにかけてみる。

これほど雨が似合う映画もなかなかないだろう。

どの場面も絵画のように色彩が美しい。

特に緑と青の使い方が素晴らしい。

やっぱり、時間は止まってるように感じる。

なかなか僕は9月にたどり着けそうにない。


僕の時空感覚はとうとう狂ってしまったのか?

いや、そんなことはない。

以前も 今も これからも、
僕の時空感覚はそのままだ。


答は、

答はそこにあると、

もう分かっているはずだろ、自分。

♪ テーマ曲 「空~美しい我の空」 by 剛紫 ♪
♪ テーマ曲 「彼女が死んじゃった。」 by ショーロクラブ Feat.セノオ ♪

関連記事:
「夏至」
「由比ヶ浜の月を 追いかけろ」
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by y_natsume1 | 2009-06-21 23:30 | アジア的独白

午前6時のハマースミス

2009年6月某日 深夜。

雨の中、六本木の路地裏(バックストリート)を

一人、 とぼとぼと歩く。

交差点あたりの繁華街からだいぶ離れた、
一つ奥まった道。

六本木特有の喧騒とはかなり違う、落ち着いた雰囲気。

あまり、人も見かけない。

既にここは異空間、なのか。


たまたま見つけたブリティッシュパブに入る。

アイリッシュパブの方がよかったんだけど、
ぜいたくは言っていられない。

カウンター席の隅っこ。

ドイツ系の女性スタッフにオーダーを、
CODで。

バスペールエール。

マルボロライト。

タバコがうまいと感じるとは、
ちょいと疲れたか。

知り合いが誰もいない、
初めての酒場って結構好きだ。

馴染みのバーに、行きたくないときだって、ある。


ある有名なバーテンダーの言葉(だっけ? 酔ってて思い出せん)。

―― 初めてのお客さんが店に入ってきて、
そいつが特に挨拶も断りも何もなく、
カウンター席の真ん中に座ったら、
そういうヤツには気をつけろ、
何かしでかすことが多いから、

っていう格言があるんだ。

大抵、どんな酒飲みでも、
初めての場所ではカウンターの隅に座るからね ――



ふうん。

そういえばそうだな。

でも僕はいつも隅っこが好き。

初めての場所では特に。

誰かに屁理屈もこねないし。


ほどよく いや、かなり酔っ払った(狂った)僕は、
今すぐハマースミスに行きたくなってしまう。

明け方の、ハマースミス@ロンドンを、
これから手に入れたい。

クラッシュ、久しぶりに聴いてみるか。

家に帰れば、あのCDはあるんだけど、
まだ帰りたくはない。


雨に濡れたバックストリートは、

見えない月を映す反射鏡のように、中途半端このうえない。

雨と草いきれの混ざったような、いい匂いがして 

たまらない。


♪ テーマ曲 「(White Man) In Hammersmith Palais」 by The Clash ♪
♪ テーマ曲 「I Can't Explain」 by The Who ♪
♪ テーマ曲 「どしゃ降りの雨の中で」 by 和田アキ子 ♪
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by y_natsume1 | 2009-06-18 20:36 | Back Street Days

いつのまにか雨は上がっていた

2009年6月6日(土) 午後。

雨の中、

鎌倉 由比ヶ浜の某カフェへ。

今回は電車で。

以前この近くにあった「お酒の神様」というバーの元マスターが、

今はこの某カフェの店長さんをやっている。

それがわかって、彼の作るカクテルを飲みに やってきた。

久しぶりに再会。

めでたい。

ファンとしての願いは叶い、現実となった。

海側を背にしてカウンター席に座り、

ジントニック、そして
マスターのいつもの青いオリジナルカクテルを。

約3週間ぶりのアルコールたちが体に入っていく。


ビートルズのサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドが

心地良い音量で
BOSEのスピーカーから流れてくる。


時々横向きになりながら
後ろにある海を見つめる。

鉛色の海、結構好きだったりする。

小降りの雨も、わりと好きだったりする。

イギリスを思い出すからだろうかね。


海の方を見るということは、
開け放たれた入口の方を店内から見るということでもある。

そのシーンは、

まるでホウ・シャオシェン監督の
映画 「百年恋歌」 の
ビリヤード店の出入り口のシーンにそっくりな構図と光の加減だ。

僕の網膜に映っている今この瞬間のこの映像と、
明るさの程度は、なんてステキなんだろう。


お店の隅の席ではメガネをかけた超有名俳優さんが
読書をしている。


僕はふとカウンターの上の方へ視線を向ける。

さりげなく棚の端っこに
ゴロワーズのパッケージが置かれている。

手にとって見る。

昔のデザインのヤツ。

サインがある。

ん?

マスターが教えてくれる。

「あぁ、それムッシュかまやつさんのサインですよ」

この日、僕はゴロワーズではなく、マルボロライトメンソールだった。


お酒はまだまだ続く。

由比ヶ浜という空間では時間の流れるスピード感が、
都内とは全然違うから。

時間を忘れて飲みたくなる空間なのだ。

ペルノー2杯、いや3杯だっけ、そしてビールをジョッキで2杯。


ヘンリー・ミラーの、

人間には時間よりも空間が必要なのだ、
(「北回帰線」のラスト)

というフレーズが説得力を伴って頭に浮かぶ。

*************************

そうだ、

今すぐ はるか彼方の異空間に瞬間移動しよう。

その異空間に居る月子さん(仮名)に
キスをしたい。

お互いの舌を吸いあう、濃厚なキスを。

月子さんは僕の舌と唾液をいとおしく吸い続けてくれることだろう。

そしてそれにも飽き足らず、
月子さんは僕の股間に顔をうずめ、
喉の奥深くまで僕自身をくわえ込むだろう。

僕が果てるまで
快感と興奮の頂点で僕自身の命を発射するまで

その官能の行為はずっと続くことだろう――。

*************************

酔っ払っている。

妄想だ。

いい感じの、酔っ払いの午後だ。

精神の起伏が激しい今の僕には、

女性を性的に妄想することさえ、健全で良い兆しなのだ。

昼間の酒は 心に良い。

*************************

別の妄想がもう一つ続く。

ブラジルだかバリ島だかにいるような光景。

なぜか砂浜で地元の、褐色の肌をした仲間たちと、
酒を飲み、歌い、祈り、踊っている。

ときに僕は褐色の女性とセックスをする。

けれど僕は一人身で生活しているようなのだ。

やがて聖ザビエルのようなヒゲを生やし聖なる衣装をまとった僕は、
ブラジルかどこかの教会で
仲間たちの悩みを真摯に聞いている。

僕の体は まるで Conduit(導管)か半導体のように
彼らの悩みや問題を吸収してあげ、浄化したあと通り抜けさせていく。

僕のさだめは、セックスを大いに肯定する聖職者なのか。

誰かがつぶやく――。

     今は1960年5月なのだ、と――。

*************************

・・・・・ いつのまにかお店の音楽は

        けだるいレゲエに変わっている。

いいな、このレゲエ。

僕はいったいどこを、さ迷っているのだろう。

どの空間を。

時代など関係ない。

僕が生まれる前の、1960年であろうと、
2009年であろうと、
2046年であろうと、
どうでもいい。

どこにいるのか が問題なのだ。

空間だ。

ウォン・カーウァイ監督の3つの映画。

「欲望の翼」 (1960年代の香港、フィリピン)
「花様年華」 (1962年の香港、上海、シンガポール) 
「2046」   (1960年代の香港、2046年を舞台にした小説) 

どの作品も大好きだ。

時間軸も大事だけど、
それよりも空間の視点で思考していたい。

*************************


僕にとっては、
少なくとも鎌倉あたりの空間とは
相性がいいのかもしれない。


マスターはいつも
時間の概念など取っ払った
味わい深い、良い空間を提供してくれる。

それはこの日も変わらない。

マスター、ありがとうございます。


僕のコンディションは一進一退。
心が風邪を引いている感じ。
少しずつ、少しずつ、だな。



―― お店を出たら、もう雨は上がっていた。

R134沿いを 

曇り空と海を見ながら 

ゆっくり  

歩く。

♪ テーマ曲 「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」 by かまやつひろし ♪

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by y_natsume1 | 2009-06-07 11:17 | 鎌倉湘南Seaside




夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
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