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見えないことで見えてくることがあるのだろうか?

ある雨の夜、幻想的な夢をみる。

でも、 あれは本当に夢だったんだろうか・・・・。

*****************

深夜、ある酒場のカウンター席。

ねぇ、 メガネ外してみて。

たぶん僕より10歳近く年上の、
スレンダーでかなり美人のドクターは

微笑みながらそう言ったのとほぼ同時に、

僕の青いセルのメガネを、

外す――。



夏目クン、ずっとそのまま。 
いい?



(いや、周りの人たちがどうなってるかボケて全然分からなくなってしまうのですが・・・・/ドクターをこの酒場で見かけるのはもう何度目だろう。 既にほろ酔いらしい。 僕は努めて冷静かつ礼を失しないように接する・・・・)


いいじゃない。
外した方が、絶対カッコいいわよ。



(いや、僕なんかがそんなにカッコいいわけないんでして。 周りが暗いと何とでも言えますね。/ドクターの声はセクシーだ。 女性は男性の「声」に魅かれるというけれど、逆もあるんだな。)


こら、夏目、外してて。 いい?


(はぁ・・・/ しょうがないなぁ、 呼び捨てかぁ、既に命令口調気味・・・・・・)


でもさぁ、夏目クンはなんでいつもメガネしてるの?


(だって見えないですもん、外すと。 /この人、頭おかしいんじゃないか。 目が悪いからに決まってるじゃないか。 なんかぶっ飛んでるな。)


そりゃそうよね。 ごめん、ごめん。
そういう意味じゃなくて、どうしてコンタクトにしないの?ってことなんだけど。



(いやぁ、前はコンタクトだったんですけど、東南アジアに駐在してる時、あんな汗いっぱいかくところで毎日コンタクトするのが面倒くさくなっちゃって、それ以来メガネなんです ・・・・)


僕はぺルノーのソーダ割りのお代わりを頼む。
そしてこの夜3本目のゴロワーズに火をつける。



メガネとると、ホント、山本耕史に似てるよね。 俳優の。
そっくり。
目つきもそうだけど、特に口元が、ね。



そう言いながらドクターは僕の膝に手を置く。
ドキドキする。
彼女はさするように少し手を動かす。
僕のペニスは、直接触れられている訳でもないのに、
それだけで硬く勃起してしまう。


(そうでしょうか? よく言われますが・・・・・ あんなカッコいい人に似ていると言われるのは嬉しいですし光栄ですよ。 でも自分にはどうもそうは思えないし、現実にそれで女性にモテてているわけでもないので実感がないんです・・・・・)


えぇ? 夏目クンはメガネ外した方がカッコいいとは言ったけど、
山本耕史がカッコイイなんていつ言った?
確かに似てるとは言ったけどさぁ(笑)。



(そんなぁ。 /そうくるかよ・・・・。 遊ばれてるんだろうか。 どっちにしても酔ってるんだろうな。 会話がよくわからん。 もうどうにでもして下さい。苦笑)




おい、夏目、メガネ外してるとどこからボヤけてくる(笑)?
わたしの顔は?
この距離なら表情はなんとかわかる?
ふーん。 
でもボケてるぐらいでいいの、 いいの。



(そしてこのセリフを言う時だけ真顔になって)

物事はねぇ、
見えすぎちゃいけないのよ・・・・・。



(え?)


夏目クン、 そのまま。


―― そう言ったきり ドクターは、 
         黙ってゆっくりと両腕を僕の首に巻きつける・・・。

*******************

僕たちが存在する第37惑星ではこういう幻想的な夢が進行していて、
それはコロニーであるサイドセブンにも当然のように押し寄せていたのだが、
僕は、ちょうどこれからその女性と・・・・というところで
その夢から覚めてしまう。


湿気と愛憎とジャコウ(ムスク)の香りが漂っている空間。
外ではまだ雨が降っている。


”物事は、 見えすぎちゃいけない――”。

ふ~ん。  

でも、 あれは本当に夢だったんだろうか? 


いや、待ってくれ。 おかしい。

だって、僕の左目は夢から覚めたはずなのに
血まみれで見えないのだ。

実父が左目を失ったのも、
たぶんこんな感じだったんだろうといわんばかりの狂気の沙汰だ。

まさか、あの 「アウトローなオンナ」 が突然現れて、
ホントに僕の左目を撃ったとでもいうのか。


僕は、見える右目と見えない左目で
これから何を見に、
そして、どこへ行けば いいのだろう?

見えない目で見るべきものは何だ?
見えすぎちゃいけないって、どういうことだ?

見えないことで見えてくることがあるとでも いうのだろうか?


教えてくれ、 オパール。

そこに、

そこに  いるんだろ?

♪ テーマ曲 「雨の街を」 by 荒井由実 ♪

関連記事:
「まさに酔っ払い日誌」
「久しぶりのお気に入り時代劇」
「メガネを外してごらんよ」
「アウトローなオンナ」
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by y_natsume1 | 2008-11-30 17:35 | Back Street Days

タイムマシン

僕はふと思うことがある。

自分がまるでタイムマシンにでも乗って
実年齢とは少し異なる時代を
擬似的に行き来しているかのような錯覚を
ときどき抱くってことを。


中学の頃は、戦前どころか明治か大正時代(?)に建ったような、
ものすごく古い、兵舎のような木造平屋建て校舎で過ごした。

おかげで木のぬくもりや、便所が汚くてとても臭いことを学んだ。
今考えると当時でもなかなかあり得ない建築物だった。
僕らが卒業して何年もしないうちに鉄筋コンクリートに建て替えられた。


小学生の頃(1970年代前半)は
TVで放映される、1950年代~1960年代の映画を観まくった。
まるで1950年代~1960年代にリアルタイムで生きていたみたいに。

だから、あの頃何本も観ていた映画のことを、
例えば日活アクション映画やジョン・ウェインの西部劇なんかを
微に入り細に入り語りまくると、
お前、世代が一つか二つ、確実に違うくねぇか、などと言われるほどだ。


今、僕は40代なのに、京都や奈良の神社仏閣を訪ねるのが趣味だ。
それもとても強い気持で。
写経は20代の頃からやっていて時々鎌倉長谷寺でも写経するほど。

その点ではまるで僕は
会社をリタイヤした団塊の世代か、老成した人間みたいだ、
と言う友人知人もいる。
別に神社仏閣が好きなのはシニア世代だけじゃないだろうに。


僕は実父と3歳の頃に別れた。
今から3年前、僕が40歳のとき、いろんな事情で37年ぶりに再会した。
僕はその頃から、「37年前の未来」うんぬんという表現を自然と使うようになった。

四国と東京で距離的には離れているが、
再会以来、実父との37年間の空白期間を埋めるが如く過ごしている
この3年間は、
僕にとっては未体験の、「未来」そのものだからだ。

再会以来、僕は彼の子供になっている (若返るというのともちょっと違うけど)。
再会以来、実父は僕の父親になっている。

空白の37年間を埋める行為、やり直している行為、ではあるけれど、
決して過去そのものをなぞる行為ではなく、
お互い、新しい、未体験ゾーンの行為だ。

だから、「37年前の未来」 という表現でいいのだ。



僕は、もしかしたら擬似的ではなく本当にタイムマシンか、
タイムマシンもどきにでも乗っているのだろうか。

自分の実年齢と、ちょっと違う時代に行き来して生きるみたいに。

そんなようなことを僕が言ったら、
そばにいた相方がこちらを振り向きもせずに、
ただ ひとこと、小さな声で、 つぶやいた――。



「乗ってたんじゃないの?」


♪ テーマ曲 「タイムマシンにおねがい」 by サディスティックミカバンド ♪

関連記事:

「いにしえの 春日の森の 神の空間(くに)」
「28種類の色彩 41個の惑星 37年前の四国」
「気狂い桜のトンネルを 夜風と共に 駆け抜けろ」
「シンガポール出張 (7) ~チャイナタウンの休日~」
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by y_natsume1 | 2008-11-27 20:28 | 日々の雑文

ウルトラマン商店街

2008年11月23日(日)。

初めて祖師ヶ谷大蔵の、通称「ウルトラマン商店街」
王子と一緒に行ってみる。

位置的には東京都世田谷区(西の方)にあり、小田急線沿線。

この近くには東宝撮影所があるし、
かつての円谷プロや円谷英次の自宅などがあった関係で、
ウルトラマン商店街と称しているらしい。

商店街の途中には
とんねるずの木梨さんの実家である自転車屋さん(木梨サイクル)もある。

しかし・・・・・・

駅の中のウルトラマンたちのポスター写真、

駅前のウルトラマンの銅像、

怪獣やウルトラマンのシルエットをあしらった商店街ののぼり、

ウルトラマングッズを扱っているカフェメロディ(Shot M78)はじめ、
数軒のお店・・・・・

などがあるにはあるが、
それら以外は商店街には取り立てて
ウルトラシリーズを彷彿とさせるすごい施設は特になく、
ちょいと期待ハズレ。

いや、期待し過ぎてはいかんのだな。

当たり前といえば当たり前か。

上に挙げたことでも十分ウルトラマン商店街なんだろうし、
そもそもここは普通の商店街だったのだ。

それでも、カフェメロディは行ってみて良かった。

子供だけでなく大人のファンも結構来ているし、
大きなスクリーンでウルトラマンダイナの映像を流してたし、
いろんなウルトラマン関連商品を売っていたし。

探してたウルトラマンネクサス関連のグッズはやはりなさそう。

ネクサスは視聴率悪かったし、内容がシリアス過ぎたからなぁ。
どこに行っても見つからないか、あったとしても極端に品薄なのだ。

また別のところで探すとしよう。

せめて、ということでカフェメロディでは
ガンQ(という怪獣)のフィギュアを王子に買ってあげる。


祖師ヶ谷大蔵駅の改札の中にある、
柱に貼られた何枚かの大きなポスター写真をとても気に入る。

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王子、これにはかなり感動。
帰り際、スペシウム光線のポーズでポスターの前で写真を撮る。

後で思ったが、
バルタン星人のポスターもちゃんと撮っときゃよかったかな。

ほのぼのと平和な、 日曜の、 午後。

幸せな気分で、M78星雲ひかりの国に思いを馳せる。


♪ テーマ曲 「英雄」 (ウルトラマンネクサスの主題歌) by doa ♪

関連記事:
「どんちゅう~♪」
「もっと売れて欲しいバンド doa」
「ウルトラセブンX」
「おそるべし 円谷プロ」
「ひかりの国から 僕らのために」
「ウルトラマンメビウス観に行くぞ」
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by y_natsume1 | 2008-11-23 17:34 | 日々の雑文

どんちゅう~ ♪

2008年11月9日(日) 朝。

王子(6歳、幼稚園年長)は口ずさむ。

「♪ どんちゅう!  こころの りむむ とびちる ばたふあい  かぜがぁ むにゃむにゃになってぇ ・・・・♪」

その曲、よく覚えてたねぇ。

うん。 パパがよく歌ってるし、車でもかけてるから。

コブクロでしょ?

違うんだけど・・・・・。

doa だよ、 ドア。 

(ウルトラマン)ネクサスの主題歌もこのバンドだったじゃん。

改めてこの曲をPCでかけてあげる――。


「・・・・・・・福山雅治の声にそっくりだね。 もしかして福山?」(相方)

だから違うって。 

doa だよ、 ドア。 

「B’Zにも似てるよね(笑)」 (相方)

分かっててわざと言ってる。

そりゃ、
doaの3人のうち2人がB’Zのバックでサポートメンバーやってたからな。
似てるっていうより、本人たちのサウンドそのまんまだ。

「ううん、コブクロ。 どんちゅ~はコブクロ」(王子)

違うってば。 doa だよ、 ドア。 

(コブクロは相方の大のお気に入りで、僕は聴かないけど、昼間の母親との接し具合から王子にとっては音楽といえばコブクロなのかもしれない・・・・・。 )

「doaでしょ。 いつも言ってるもんね。 ワタシはわかってるよ」 (姫、10歳、小学4年生)。

ありがと。 キミだけだな、分かってくれてるのは(溜め息)。

どんちゅう~♪  

緑色の蝶は、 今ごろ、 どうしているだろう?
バレッタは少しでも元気をもたらしただろうか。
心から息災を、 祈ろう。

日曜の朝、 曇り空。

どんちゅう ♪


♪ テーマ曲 「心のリズム飛び散るバタフライ」 by doa ♪

関連記事:
「もっと売れて欲しいバンド doa 」
「キャメロンの蝶は 三日月に吠えたのか」
「28種類の色彩 41個の惑星 38年前の四国」
「昼間にシェリーを 砂漠にはバレッタを」
「忘了?」
「魔性の都市で杯を (4) 最終回」
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by y_natsume1 | 2008-11-09 10:54 | Music Bang Bang

お菓子くれないとイタズラするよん

2008年10月31日(金) 夜。

自宅の近辺では毎年、この時期の夜に、ハロウィンが催される。

うちからそれほど遠くない所にインターナショナルスクールがあるせいか、
もともと大使館勤務や外資系企業勤務とおぼしき外国人の家族が
わりと近所に多く住んでいる。

(特に大使館関係はすんごく多いみたい。)

(ちなみに、僕は元々そんなハイソな人間ではないけれど、相方がこの辺りに近い、下町出身なので、マレーシア駐在から帰国してからこの地域に住むようになっただけ。 )

15年か20年ぐらい前から、この地域の外国人の方々を中心に、
自然発生的にハロウィンをやるようになったそうだ。

今では僕らの子供たちのように、近所の普通の日本人家庭も参加している。

それなりに地域で合意した(というより自然にそうなった)決まりごともある。

子供たちは交通事故に気をつけて、必ず光り物を身につけて歩く。
保護者同伴で歩く。
お菓子をもらう家は、カボチャのオブジェをぶら下げたところだけ(OKのサインだ)。

歩いている子供たちは仮装していて楽しそう。

外国人が住む家ではイルミネーションというか飾り付けがしてあって、
幻想的でキレイ。

うちの4軒右隣のブラジル人のおうちにもイルミネーションが少しばかり。

うちの王子は午後や夕方、幼稚園から帰った後で
ここのブラジル人の3姉弟とよく遊んでいる。

お母さんがブラジル大使館勤務。
遊ぶ時は日本語。
DSを返す、返さない、もう返したはず、など、
トラブルがあるとポルトガル語で逃げられる。
王子の今後の対応や、いかに(笑)。


そいでもって、この夜、
僕は一人、早めに帰宅して酒(赤ワイン)を飲みながら留守番。
ブルーチーズ、タコのマリネ、ソーセージ、オリーブの塩漬け、バゲット。

(最近は激しい遊びとCD買いまくりのバチが当たり、個人的金融危機。 金曜といえども うち飲みが増えている。)



・・・・・・・夜9時ごろ、
姫と王子が無事に帰ってきて、
早速カボチャの袋から大量のお菓子を出して並べる。

近所に外国人の家庭が多いせいか、
普段、スーパーなんかで見ないような、
珍しい外国のお菓子が結構ある。

僕は見たことのない包装紙のビターチョコをとって口に入れる。

ワインに合う。
ほろ酔いオヤジ。

窓の外を見る。
月は、出ているかなぁ?
新月から2、3日しか経っていないから、見えないかも?


お菓子くれないと、イタズラするぞ、って、言いたくなる。

本音としてはむしろ、イタズラの方が好みだったりして。

いったい、
誰に向かって、
言いたくなったんでしょうねぇ・・・・・(笑)。

♪ テーマ曲 「And I Lover Her」 by Georgie Fame ♪
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by y_natsume1 | 2008-11-01 09:04 | 日々の雑文