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そいでもってアメリカ (6) ~ロング・フライト~

2008年6月5日(木)  アメリカ出張 Day #6。

早朝、ホテルをチェックアウトし、空港へ向かう。
ようやく帰国の日。

あたりには朝もやが出ている。

空港でレンタカーを返す。

国内便と国際便を乗り継ぐ予定。
日本への直行便がないのは不便ではあるけど、
その分、アメリカの地方都市を地方都市のまま味わえる素地にもなっている。

良い意味での距離感は大事だ。

さすがにもうスーツケースのロストはないだろうな、と期待しつつ、
でもたとえロストしても今度は日本で待ってりゃいいから、気楽といえば気楽。


・・・・・・・・・・・・・アメリカ国内便は大したトラブルもなく
トランジット予定の某拠点空港に無事到着。

日本への帰国便の時間まで数時間あるのでラウンジに入る。

まだ午前中、昼前だというのに僕は
地ビール(らしい、知らない銘柄)を飲みながら、仕事のメモをまとめる。


そして思う。
意外に、アメリカの田舎町って、行ってみるとあれはあれで良いもんだよな、と。
そこに住んでる人たちの人柄も親切で暖かかったし。


さて、成田行きの便に、搭乗するとしますかね。

♪ テーマ曲 「We're An American Band 」 by Grand Funk Railroad ♪

(アメリカ出張編 終わり)

関連記事:

「そいでもってアメリカ (1) ~左ハンドル 右レーン~」
「そいでもってアメリカ (2) ~朝食には卵を~」
「そいでもってアメリカ (3) ~ショッピングモールで大人買い~」
「そいでもってアメリカ (4) ~ニューヨーク・ストリップ~」
「そいでもってアメリカ (5) ~緑の日々~」
「そいでもってアメリカ (6) ~ロング・フライト~」

「行くぜメッヒコ! (1) ~ハポネスは右36度へ回れ~」
「行くぜメッヒコ! (2) ~テキーラで乾杯~」
「行くぜメッヒコ! (3) ~ふらふらとアベマリア~」
「行くぜメッヒコ! (4) ~太陽から月を見る~」
「行くぜメッヒコ! (5) ~ストリートを歩けば~」
「行くぜメッヒコ! (6) ~青い家 カーサ・アズール~」
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by y_natsume1 | 2008-06-30 19:44 | アメリカ

そいでもってアメリカ (5) ~緑の日々~

2008年6月3日(火)~6月4日(水)  アメリカ出張 Day #4 ~ Day #5。

体調はようやくなんとか回復してくる。
喉の痛みもおさまり、咳も出なくなってきた。

毎日飲んでた赤ワインやビールなどのお酒の効用だろうか。
まさか、ね。

日中は濃密な仕事をたんたんとこなす。

その間、楽しみといえば食事だけ。

ランチは湖の傍や周りに緑があふれるカフェテラスで。
初夏の陽射しと木々の緑は素晴らしい。

ディナーは派手でもなく高級すぎもしない、けれどこぎれいなレストランで。

地方都市A市は本当に健全で良識あるアメリカの田舎町だから、
東京にいるときのような歓楽街や夜の娯楽があるわけではない。

食事といっても特に珍しいメニューがあるわけでもないが、
楽しみといえば食事だけ、は当たってると思う。

美味しいしね。

ハンバーガー、
ラム肉、
フィリー・スタイルのサンドイッチ(チーズ&ステーキのサンド)、

などなど。

(注:フィリーとはフィラデルフィアのこと。ちなみにここはフィラデルフィアではない。)

特に美味しいと思うのが、
付け合せのフライドポテト(フレンチフライ)。

日本でも食べてるはずなのに。

ここの町のは、どこで食べてもどうしてこんなにうまいんだろ。

塩加減も、
揚げたてのカラッとした食感も、
最高だ。

うまい。 

スパゲティだけは麺がよれよれで、あんまり美味しくなかったかな。


しかし・・・・・ どの料理も
分量やサイズは日本の2倍ほどもあろうかというほど。

全部は食べきれない。
でも美味しいから割と食べてしまう。

当然に、太る(だろう)。

自覚できるほどに。

でも、いい。

今は。 

美味しいもん。

食事を、楽しもうっと。

♪ テーマ曲 「Thunder Road」 by Bruce Springsteen ♪

(続く)

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「そいでもってアメリカ (2) ~朝食には卵を~」
「そいでもってアメリカ (3) ~ショッピングモールで大人買い~」
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by y_natsume1 | 2008-06-29 09:20 | アメリカ

そいでもってアメリカ (4) ~ニューヨーク・ストリップ~

2008年6月2日 (月)  アメリカ出張 Day #3。

仕事のことは具体的に書けないし、書くつもりもないから省略。

夜、仕事先の相手や同僚と何人かでディナー。

ステーキ。
アメリカに来たからには牛肉を楽しみたい。

僕はニューヨーク・ストリップを選ぶ。

サーロインの一種らしいけど、
端っこを持って肉をつまみ上げると
形がニューヨークのマンハッタン島に似ているからだそうだ。

日本の霜降りのような脂身のある肉ではなく、
脂肪が少なく、
赤身を熟成させ、旨みを引き出した肉本来の味。

こういう肉をあまり好きではない日本人も結構いるらしいけど、
僕は好きだ。

分厚くて豪快な大きさ。

美味しい。

シンプルに塩と胡椒での味付けのみ。
赤ワインが進む、進む。

食後は地下のバーでコイーバ(キューバ産)の葉巻をやる。
口腔喫煙だから、ま、いいか。
アメリカ人たちとの社交でもあるしな。

咳や喉の痛みはまだ少し残っているけれど、
だいぶ良くなってきている。


コイーバをやりながら、ふと思う。

オパールはどこだろう?
緑色の蝶のバレッタは今も夜に飛んでいるのだろうか?
月子さん(仮名)はテオティワカンのピラミッドで僕に何を伝えたかったのだろう?
今夜は日本では赤い月が、出ているだろうか?

ここ数日、会話がずっと英語で少々疲れている。


コイーバの煙が向かう先は・・・・・・・。


♪ テーマ曲 「Knockin' on Heaven's Door 」 by Boy Dylan ♪

(続く)

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by y_natsume1 | 2008-06-28 18:53 | アメリカ

そいでもってアメリカ (3) ~ショッピングモールで大人買い~

2008年6月1日 (日)  アメリカ出張 Day #2 (その2)。

今回のメキシコシティとアメリカの出張で、おおよそ合計2週間近くの予定。
ちょっと長い。

この日は終日オフ。 出張期間中の、やっとこさの実質的な休日。

ホテルでワイシャツなどの衣類をクリーニングに出すことは出したのだけど、
ちょっとした日用品ぐらいは買おうと自分で車を運転してショッピングモールへ。

ドラッグストアとか日本でいうコンビニ程度にしときゃよかったんだろうけど、
モールに行ったのが運のつき。

買っちまったよ、大量に、大人買い。

だって、安いんだもん。

「父の日」が近いせいで男性モノはセールでけっこう値引きされてる。

チノパンが1本約3千円程度。
安い。
どうせ中国か中南米あたりで製造されてるんだろうけど、
それでもいい。

サイズの合うやつを見つけて2本買う。 

ジーンズも1本。

ボタンダウンシャツも2枚。

本来の目的だった靴下も何足か。

本来の目的だったコルゲートの歯磨き粉と歯ブラシも。

本来の目的だったミネラルウォーターも。

チョコレートも。

まだ喉が少し痛むのでホールズも。

咳はまだ続いているけれど、
だいぶ良くなってきている。


・・・・・・ ホテルに戻る車を運転しながら、僕は緑の景色を楽しむ。

そして音楽も。

音楽はその土地、その土地の気候に
とても関係があるのだと改めて思う。

こういうところ(乾燥した北米大陸)で車を飛ばしながら
ボブ・ディランなんぞを聴くと、
すごく似合うのである。

明日月曜からまた濃密で本格的なお仕事が待っている。

それに備えて夕方までホテルのベッドで午睡だな。

休もう。

♪ テーマ曲 「Ballad of a Thin Man」 by Bob Dylan ♪
♪ テーマ曲 「Like a Rolling Stone 」 by Bob Dylan ♪
♪ テーマ曲 「All Along the Watchtower」 by Bob Dylan ♪


(続く)

関連記事:

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by y_natsume1 | 2008-06-25 20:45 | アメリカ

そいでもってアメリカ (2) ~朝食には卵を~

2008年6月1日 (日)  アメリカ出張 Day #2 (その1)。

朝、ホテルを出てダウンタウンを歩く。
緑が美しい。

小さな地方都市A。

A市の街並みはまるで、
ヴィム・ヴェンダース監督の映画 「アメリカ、家族のいる風景」 に出てくるような、古き良き地方都市のそれって感じ。

特にホテルの外観なんかクラッシックなデザインでそっくり。

違うのは、映画に出てくる街はさびれて悲しげなのに対し、
このA市は小さな地方都市の割には活気があって生き生きしている。
人口が少ないだけだ。

朝食をとろうと、美味そうな雰囲気のサンダンスカフェという店に入ってみる。

というより、この店以外にやってそうなところが見当たらなかったというのが実際の話。
そりゃ田舎町だからな。

けれど、これが大当たりだった。

何の変哲もない、シンプルで典型的なアメリカン・ブレックファスト。
なのに(だからこそ?)、すっごくおいしい。


薄めの、アメリカン・コーヒー (コーヒーは濃い方が好きだけどこれも悪くない)。

大きなグラスに注がれたグレープフルーツ・ジュース (主にミネラルウォーターを飲むしかない旅人には、喉が渇いた朝にコーヒー以外にこういうのがあるのは助かる)。

トースト2枚 (レーズンはパスしてホワイトブレッドを選ぶ。 厚くなくて薄めなのがいい。 僕好み。 そしてこのトーストの焼き加減がまた絶妙で素晴らしかった)。

ベーコンエッグ (卵の焼き方は両面焼き、けれど中はトロリという、オーバーイージーで)。

ソーセージ (スパイスが効いていて、どうしてこんなにおいしいんだろ?と思うほど)。

そしてフルーツの盛り合わせ (朝はこれこそが意外にも必要な一品だと気づく)。

おいしい。
とても。

海外出張にくると、ランチやディナーの時には、日本と違ってオムレツや玉子焼きなど、いかにも卵料理らしい卵料理には接することがほとんどない。

朝ご飯で卵料理を食べているという前提があるからか、
はたまた卵料理は朝のものという決まりがあるのか、
昼や夜のメニューには見当たらないことが多いのだ。

だから、余計、今回のようなベーコンエッグには感謝してしまう。

トロリとした卵、いいね。 
それをつぶしてトーストにつけて食べる。
至福の時。

コーヒー、お代わり。


ここの朝めしはかなりいける。

シンプルだけど、とても大切な何かを見つけたような、 気分。



・・・・・・・ サンダンスカフェを出て、少しダウンタウンを歩く。
この時期は一年のうちでも最も緑が美しい季節だそうだ。

緑が、まぶしいほど美しい。


♪ テーマ曲 「One More Cup Of Coffee」 by Bob Dylan ♪

(続く)

関連映画:

「アメリカ、家族のいる風景」

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「行くぜメッヒコ! (6) ~青い家 カーサ・アズール~」

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by y_natsume1 | 2008-06-22 10:09 | アメリカ

そいでもってアメリカ (1) ~左ハンドル 右レーン~

2008年5月31日 (土) 深夜 アメリカ出張 Day #1。

最初の出張地メキシコシティからそのまま国際線&国内線を乗り継いで、
アメリカ某州の地方都市Aに。
(仕事上明らかにできないので地方都市Aとしておく。)

空港に到着したのが23時をまわった頃。

予約してあったレンタカーを借りる。
カーナビが付いていない。
田舎では付いていないのが普通なのだろうか。

今回は地図を見ながら、だなぁ。

ロサンゼルスだと複数言語から日本語が選べるカーナビが付いてるレンタカーをいつも利用するって、以前の職場のボスに聞いたことあるけど。



運転はまずは僕のボスが。

左ハンドル、右レーン。
深夜の、アメリカ大陸の地方都市。

右折はいいんだけど、
左折は日本のクセで左レーンに入りそうになるのを気をつけないとね。

仕事でもなければ、こんなところに来ることなんかないだろうな。

アメリカには今まで仕事で何度も来たことがあるけれど、
いつも日本から直行便のある大都市、拠点都市ばっかりだったから、今回はある意味で新鮮だ。


それに、観光目的でアメリカっていうのも、僕の好みにはないことだ。

ジャズが好きだからニューオーリンズには訪れたことがあるけど、
それ以外で観光目的でわざわざアメリカに来たいなんて考えたことがない。

アメリカは僕にとっては仕事をする場所で、観光のイメージはほとんどない。 

もちろん、観光すればそれなりに楽しいんだろうけど、
僕にとっては東南アジアや中南米の方が興味の対象だから。


・・・・・ 大きな川のほとりにあるホテルにチェックイン。

深夜1時、ホテルのバーで飲む。
カウンター席。
僕の咳は少しおさまってきている。

ビールを。 

銘柄はミケロブ。

10年以上前にシカゴに出張した時も
このミケロブをよく飲んだものだ。

冷えていて、喉にしみわたる。


少し離れた同じカウンターの席には、
訳ありのようなカップルが。

スーツを着た白人の中年紳士と、
酔って、いい気分に見える、ちょっと派手めなブロンド女性。

昼メロTVドラマのようなシーンが展開されている。

聞きたくなくとも彼らの会話が聞こえてくる。
声が少々大きいようで・・・。
一応、聞こえないフリをする。

じれったいな、もう。
早く2人だけになれるとこに行けよ。

どうも決めの言葉が、タイミングよく出てこないのだろうか・・・。
大きなお世話だろうけど、そんなことを考えながら、
ビールをグイッと空ける。

僕は2杯目のミケロブと、ナッツを頼む。

まだ、 眠れそうにない。

♪ テーマ曲 「The River」 by Bruce Springsteen ♪
♪ テーマ曲 「Cadillac Ranch」 by Bruce Springsteen ♪
♪ テーマ曲 「Drive All Night」 by Bruce Springsteen ♪

(続く)

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by y_natsume1 | 2008-06-21 20:23 | アメリカ

行くぜメッヒコ! (6) ~青い家 カーサ・アズール~

2008年5月31日(土) メキシコシティ出張 Day #5。

フライト時間の関係上、午前11時にホテルを出る予定だ。

それまでの早朝の数時間、何をするか。
僕の心は決まっている。

メキシコシティと言えば自分にとってはフリーダ・カーロだ。

友人の、東京の某ワイン・バーの女性店主から、
フリーダ・カーロの青い家と、ドローレス・オルメド・パティーニョ美術館は
ぜひとも行くといいわよ、と言われてた。

彼女はもともと美術や映画、文学なんかに詳しい上に、
メキシコを1ヶ月ほど放浪してたことがあるから、
アイツの言うことなら信頼できて説得力もある。

・・・・・ 青い家は午前10時から開館で、
早朝に行ったとしても入館できず、
外から眺めるだけだろうが、それでもいい。

もともと仕事で来てるんだし、
スケジュールが合わなくても今回は仕方がない。


(注:ブログでは仕事のことは書けないし、書くつもりもないから、いきおいこの連載記事を読んで頂いているブログ読者の方々には、一見、メキシコには遊びで観光に来ている印象を持たれるかもしれない。 けれど、出張だから一応の仕事はしている(笑)。 会議で発言したり、アメリカ本社のお偉いさんに顔つなぎしたり。 発熱でフラフラだったけど、それなりにね。)


とにかく、タクシーを2時間チャーターして行ってもらう。

コヨーテの街、コヨアカン地区へ。



正解。 

早朝、誰もいないストリート。

青い色が鮮やかに朝日に映えている。
外観だけでも、ステキだ。

いつかきっと、入館できる時間帯に来たいものだ。

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ちなみにフリーダ・カーロの不倫相手だった共産主義者トロツキーの博物館も近くにある。 ここも、外から見ただけだけど。


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タクシーの運転手は言う。
もし時間があって、青い家以外に訪ねるとしたら、
もう絶対ドローレス・オルメド・パティーニョ美術館だね、オススメするよ、と。

やっぱり、な。
ワイン・バーの女性店主と全く同じことを言ってる(笑)。


青い家のあるコヨアカン地区とその近辺には、
とてつもなく美しい花と緑に囲まれた小さなコミュニティがある。

渋滞と排気ガスのひどいメキシコシティにあって、
穴場中の穴場である。

そこにタクシー運転手は案内してくれる。
いくつか見えるレストランやカフェの外観もとても感じがいい。

もし僕が女性連れなら、
絶対利用したいなぁ、と思うほどの雰囲気。

この辺りは、
例えばサンディエゴの高級リゾート地ラホヤ地区とか、
どこかヨーロッパのこぎれいな田舎町に似ているような気がする。




・・・・・・ ホテルをチェックアウト。

アメリカ人の同僚たちと一緒に
国際線&国内便の飛行機を乗り継ぎ、
アメリカ某州の地方都市へ移動する。

北米大陸は広い。

咳はまだ止まらない。

そして出張は  まだまだ続く――。

♪ テーマ曲 「Stairway to Heaven」 by Rodrigo y Gabriela ♪ 

(メキシコ出張編 終わり、  アメリカ出張編に続く)

関連映画:
「フリーダ」

関連記事:

「メキシコの乾いた大地」
「ワイン・バーの夜」

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by y_natsume1 | 2008-06-19 17:09 | メキシコ

行くぜメッヒコ! (5) ~ストリートを歩けば~

2008年5月30日(金) メキシコシティ出張 Day #4 (その2)。

夕方、市内のホテルに戻る。

相変わらず咳はひどい。
熱は下がったようだ。

ほんの少しの時間でもメキシコシティを味わいたくて、
体調は万全じゃないけれど動こうとする。

1人で外に出て、ストリートを自分の好きなように歩く。
僕は、海外でも日本でも、ストリートを歩くのが好きだ。

ホセマルティ中央文化会館でサルサの催し物。
週末金曜の夜だからか、無料でサルサのイベントをやっている。
皆陽気に踊っている。
生バンドがもんのすごく上手。

ヒッポリト寺院のミサ。
この建築物も相当古く、クラッシックでステキな建物だ。

60代ぐらいのカップルが寺院の前で待ち合わせ、
会ったとたん熱烈なキスをしている。

金曜の夕刻に、教会の前でキスだなんて、いいなぁって素直に思う。

晩ご飯は同僚と、Focolareという観光客相手のお店で
メキシコ料理と生バンドライブ。

ビールを飲み、何かを食べている間だけ、
ひどい咳も何とかおさまる。

牛肉の炭火焼、タコス、トルティヤ、チーズ、麺入りのスープ、
などなど。

ビールはコロナ。

料理も酒もなかなかいけるけど、
とにかく今は喉を、取り替えたいぐらいの気分だ。

そういえばひいきにしている恵比寿の某バーのスタッフさんたちから、
メキシコに出張行くんなら、
メキシコの超絶テクのギタリスト2人組、Rodrigo y Gabrielaが
現地でどれぐらい流行ってるか、聞いてきてくれ、
って言われてたな。

恵比寿のそのバーで、
メキシコのいけてるギターデュオのCDだってことで紹介してもらって、
僕自身自宅でもよく聴いてたんだけど、
それがその Rodrigo y Gabriela。

ホテルの人に聞いたら1人は知ってたけど、
知らないヤツも多かった。

実際、どうなんだろ。 

咳は止まらず、生ギターの音色はメッヒコの夜のストリートにこだまする。

♪ テーマ曲 「Diablo Rojo」 by Rodrigo y Gabriela♪

(続く)

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by y_natsume1 | 2008-06-17 19:32 | メキシコ

行くぜメッヒコ! (4) ~太陽から月を見る~

2008年5月30日(金) メキシコシティ出張 Day#4 (その1)。

会議をなんとかこなす。
マスクをして咳をしながらも。

悪寒はなくなったが喉は痛い。
焼けるようだ。
誰か、喉を取り替えてくれ。

昼頃、会議ラップアップ。

午後は観光。
同僚たちとバスでテオティワカンのピラミッド遺跡に向かう。
ぜひとも行きたかった所なので体調はかんばしくなくとも無理にでも行く。

都心から北へ約1時間ちょっと。

テオティワカンとは、「神々の都市」 という意味なんだそうだ。

とにかくビール。
皆飲む、飲む。
バスの中は宴会場。

日本人は僕ともう1人の計2名だけ。 
あとはアメリカ人や南米の同僚。


世界遺産のピラミッド。 
生まれて初めて見る、ピラミッドだ。
ピラミッドは2つある。

Luna(月)のピラミッドからまっすぐ「死者の大通り」が伸びている。
その斜め先には太陽のピラミッドがある。

僕は太陽のピラミッドの途中の踊り場まで登って、
あたり一帯の緑と空気を吸い込む。
踊り場からでもちゃんとあたり一面が眺められるほどに高い。

空は雲っているけれど、
ところどころ日の光が雲の間からさしていて
厳かな気持がする。

太陽のピラミッドの踊り場からLuna(月)のピラミッドを眺める。

僕は、太陽の位置から月子さん(仮名)を見つめているような気持になる。

このとき、だいぶ咳は収まり、
喉の痛みも少しは和らいでいた。
不思議なことに。

テキーラが飲みたい。
いや、やっぱりボヘミアンビールがいい。
第一、名前がいい。

月子さんは今頃どうしてるだろう。


♪ テーマ曲 「Si No Te Hubieras Ido」  by Marco Antonio Solis♪

(続く)

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by y_natsume1 | 2008-06-15 11:22 | メキシコ

行くぜメッヒコ! (3) ~ふらふらとアベマリア~

2008年5月29日(木) メキシコシティ出張 Day #3。

朝、起きて、思った。

やられた。

とうとう。

悪寒。

長時間のフライト中、機内がすごく乾燥していたからか、
メキシコ最初の夜に着替えがなくて裸で寝たからか、
ホテルの会議用会場の冷房がきつかったせいか、
その全部が理由か・・・。

とにかく咳がひどくて止まらない上に、
そもそも気分が悪い。

喉が焼けるように痛い。

一応朝から会議に出たけれど、
11時ごろ あぶら汗まで出てきて、どうにも気持悪くなって、
ボスに断りを入れて部屋で休むことにする。

4時間ほど、横になる。

いろんなことが頭をよぎる。

  ・・・・・・ 京都、ジャスミンの匂い、月子さん(仮名)、 そして・・・・。


メキシコなんてどこがいいの?って言う人がいる。
人それぞれだけど、僕はここはアートと色彩の宝庫、だと思っている。

フリーダ・カーロ、ディエゴ・リベラ、インディオ、アステカ文化、ピラミッド・・・。

これほどアートや歴史的な遺産に囲まれている国だなんて、
日本にいると想像しづらいけど、
実際に接したら驚くほどアーティスティックな国だと分かる。

ここは僕にとって
いずれは一人旅でぜったい訪れたいと思っていた場所なのだ。

僕の永遠のバイブル、
ジャック・ケルアックの小説 「On The Road」 で
メキシコシティが描写されているから、でもある。

(注: 「On The Road」は最近、青山南の新訳版が出ている。 昔の福田稔版も悪くないけれど、新訳も現代的な文章で読みやすいと思う。)

僕は熱でフラフラになりながら、
「On The Road」のメキシコ描写シーンを思い出していた。 

この作品の主人公はメキシコシティで赤痢になり、発熱する。

「On The Road」の大ファンとはいえ、
自分もこの小説の主人公と同じように、メキシコシティで熱にうなされるとは。

それこそ、シャレにならん。

僕の場合はひどい咳と喉痛と悪寒。
赤痢でないだけ、まだましか。

そして僕はまだ、
オン・ザ・ロード=放浪の旅の途中にいる、とでもいうのだろうか。

はやく、冷えたビールが飲みたい。

結局この日は食欲がなくて朝も昼も食べず、
午後4時ごろ起き出して、皆に合流。

夕方、簡単な市内観光に参加。
ホントに簡単なヤツ。
中央広場あたりを見るだけ。

けれど広場や教会等の建築物の
何とステキなことだろう。

かつては湖の上に浮かんでいた都市、メキシコシティ。
スペイン人の来訪で、その湖は埋め立てられる・・・・・。

・・・・・・ 教会の中に入る。

ちょうどミサが行われている。

天井近くの上部のガラス窓から、日が差し込んでくる。
教会の中で存在する日の光が、とても印象的に感じる。

メキシコシティはこの時期
夜7時ごろでも日が沈まないらしい。

教会は湖の上に建っているせいで毎年少しずつ沈んでいるらしいが。

まだまだ明るい。

・・・・・ アべマリアが歌われる。

なんて美しいメロディなんだろう。

僕は、もうろうとしながらも、
アべマリアと教会の厳粛さとメキシコの乾いた空気を味わっている。


祈ろう。

アべマリアはまさに祈りの曲なのだから。

祈ろう。

何に対してかはヒミツだが、
とにかく、

祈ろう。


♪ テーマ曲 「To Love Somebody」 by Eagle Eye Cherry ♪
♪ テーマ曲 「アヴェマリア」 by 藤原道山 ♪

(続く)

関連書籍:

「オン・ザ・ロード」 (ジャック・ケルアック 青山南 訳 / 河出書房新社)

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路上
ジャック・ケルアック 福田 稔 / 河出書房新社





関連記事:

「路上 On The Road」

「ジャスミンと巫女」

「行くぜメッヒコ! (1) ~ハポネスは右36度へ回れ~」
「行くぜメッヒコ! (2) ~テキーラで乾杯~」
「行くぜメッヒコ! (3) ~ふらふらとアベマリア~」
「行くぜメッヒコ! (4) ~太陽から月を見る~」
「行くぜメッヒコ! (5) ~ストリートを歩けば~」
「行くぜメッヒコ! (6) ~青い家 カーサ・アズール~」
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by y_natsume1 | 2008-06-12 20:16 | メキシコ




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