カテゴリ
Entrance ようこそ
Biography 略歴
夏目芳雄の著作物
Moon
アジア的独白
鎌倉湘南Seaside
酒×酒
Back Street Days
四国
Music Bang Bang
Jazz Night
ビートニク
マレーシア駐在記
シンガポール
ベトナム
南の島
韓国
中国
キューバ
メキシコ
アメリカ
Books
日々の雑文
子供語録
ごはん
映画言いたい放題
過去の映画評「あ」
過去の映画評「か」
過去の映画評「さ」
過去の映画評「た」
過去の映画評「な」
過去の映画評「は」
過去の映画評「ま」
過去の映画評「や」
過去の映画評「ら」
過去の映画評「わ」
その他
以前の記事
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2012年 12月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月


<   2007年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧

黄色い夜が 明ける頃

2007年1月27日(土)。

午前2時、
銀座から三宿に向かうタクシーの中、
オレンジ色に輝く東京タワーが見える。
ずっと眺めていたら、なぜか涙がこぼれてしまう。

「三宿の秘密基地」
乳白色に白濁したリカールのソーダ割りとゴロワーズ。
マスターたちとジム・ジャームッシュについて語る。
僕のリクエストでビートルズの「No Reply」他。
ビートルズは、 やっぱり、  カッコイイ。


午前4時、
同じ三宿のバー「Y」へ。

黄色いバー。
カウンターでビール。 
伊勢の赤福もち、おすそ分け。
僕の定番、ゴダイゴの「Yellow Center Line」をリクエスト。

午前6時ごろ、ウトウトしてて、ふと気がついたら
いきなり僕の左隣に
ソウル・バーのマスターが客として来ていて、
僕に微笑んでいる。
ソウル・バーのマスターと「Y」のマスターは仲良しだ。

午前8時半。
黄色い夜はとっくに明けて、
僕はタクシーで浮世の世界、いや、現実の世界へ、戻ろうとしていた。

♪ テーマ曲 「銀の子馬」 by 永山マキ♪
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-27 15:28 | Back Street Days

レコード針はどこに?

ジャズは20歳過ぎぐらいから聴いている。

音楽をジャンル分けしてもあまり意味はないけど、
自分の部屋にある「ジャズというジャンルと一応考えられる」CDは、
ゆうに800枚を超えている。

ジャズマニアの世界では2万枚、3万枚と持っている人もいるから、
たった800枚なんて青二才の部類ではあるのだが。

それでもジャズだけで800枚超。
他のジャンルを入れたらいったい僕のそばにあるCDは何千枚になるのだろう。

その中で、
このところ、
1枚のジャズ・アルバムが僕の周りで自己主張している。

「Undercurrent」 (1962) by Bill Evans & Jim Hall

僕はCDで持っている。 20代の頃に買った。

ジャズの世界では、このアルバム、特別ものすごい、というほどではない。
そこそこ有名だけど。

ピアノとギターだけのシンプルなインタープレイ。

例えば、アルバム中の演奏でも、
「My Funny Valentine」についての2人の斬新なアプローチはカッコいい。

けれど偶然なのか、必然なのか。
どうしてか、このアルバムが、今、僕の周りで活気付いている。

最近、自宅の近くのソウル・バーのマスターも、
このレコードを中古で買ったそうだ。

僕はマスターにこのアルバムの話をしたこともないし、
事前に互いに、特に示し合わせた訳じゃない。

マスターはまだレコード針を買い直していないので、バーでレコードは聴けないそうだ。 早く、ここのステキなスピーカーで聴いてみたいものだが。 

そのソウル・バーでよく顔を合わせる某プロ・ミュージシャン氏とも、いつだったか、このアルバムについて酔っ払って語り合ったことがある、ような気がする。 酔っててきちんと覚えていないけど。

因みにここのバーのスピーカーも彼がチューンアップしてくれたものだそうだ。

僕は自宅に戻って、CDを聴き返した。

ピアノとギターの、アドリブの掛け合い。
インタープレイ。

何かが、
誰かが、
僕にシンクロしようとしている?

それを受けて僕も何かに反応している?

それとも、
僕の方が誰かにコンタクトしたがっているということか?


シンクロニシティは

レコード針を介して

誰と誰を結びつけることだろう。

♪ テーマ曲 「My Funny Valentine」 by Bill Evans & Jim Hall ♪
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-21 18:42 | Jazz Night

キューバへの一人旅(10) 最終回 ~日付変更線~

2006年12月31日(日)早朝

まだ暗い中、 ホテルをチェックアウトして空港へ。
日本への帰途につく。

ハバナからカンクン(メキシコ)に着いた頃、
日本では新しい年を迎えたはずだ。

僕はこの時、まだ2006年にいて、

この旅行記の大半も、
メキシコの空港で長い待ち時間のあいだに、
ビールを飲みながら小さなノートに書き綴ったものが基になっている。

もうすぐ、酒と音楽でいっぱいになった今回の僕の一人旅も、
終わろうとしている。

行きに正味2日、キューバ滞在実質3日、帰りに2日。

滞在実質3日間なのに、
妙に濃密な時間に感じられている。


キューバは、 遠い。

遠いけど、魅力的だ。

僕の五感は今この時も、
モヒートの味や、音楽や、街の色を、
覚えている。



最後に、もう一つ。

残念ながら、「あの」探しものは、
相変わらずキューバでも見つかっていない。

これからも、  見つからないのかもしれない。

それに、探して(捜して)いるものが、
自分自身なんかじゃないってことを、
僕はもう心のどこかで薄々分かっていたはずだ。


・・・・・ ただ、
メキシコでこの旅行記を書きながら、
思い出していたことがある。

映画 「ブエノスアイレス」 で
トニー・レオンがつぶやくセリフだ――。


―― 俺は確信した

会いたいとさえ思えば

いつでも

どこでも

会えるんだってことをね――



(終わり)


参考映画:
「永遠のハバナ」      
「ブエノスアイレス」

・・・・・ 考えてみたら、ブエノスアイレスには、チェ・ゲバラの出身大学(医学)がある。 ゲバラは元々アルゼンチン人なんだし。 結局、全てはどこかで互いにつながってるようにも思える。

偶然ではなく、必然、か。



関連記事:

「キューバへの一人旅(1) ~ゲバラを想ふ~」
「キューバへの一人旅(2) ~ブカネロに酔う~」
「キューバへの一人旅(3) ~世界遺産ビエハ~」
「キューバへの一人旅(4) ~ジャズライブ~」
「キューバへの一人旅(5) ~ビートニクスな夜~」
「キューバへの一人旅(6) ~パパ・ヘミングウェイ~」
「キューバへの一人旅(7) ~メヒカーノ&クバーノ~」
「キューバへの一人旅(8) ~酔いどれどもが夢の後~」
「キューバへの一人旅(9) ~時空を越える大砲の音~」
「キューバへの一人旅(10) ~日付変更線~」

ここから追記・・・・・・・・
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-14 17:28 | キューバ

「キューバへの一人旅(9) ~時空を越える大砲の音~」

2006年12月30日(土) <キューバ実質3日目> 夜。

夜7時を過ぎたころ、タクシーでカバーニャ要塞へ。
タクシー代Cuc5。

タクシーのラジオからはチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーのビバップ・ジャズが聴こえてくる。

夜のハバナになぜかマッチしていてノスタルジック。

カバーニャ要塞を、どうせただのよくある観光地だろ、などとあなどってはいけない。

キューバに来て最も感動した観光ポイントだ。

More
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-14 00:05 | キューバ

「キューバへの一人旅(8) ~酔いどれどもが夢の後~」

2006年12月30日(土) <キューバ実質3日目> 午前2時ごろ。

ガエルと僕とで2人で飲んでいたら、
ホテルのロビーに、ガエルのメキシコ人留学生仲間2人から電話が入る。

午前2時。

彼らもガエルと一緒にバラデロに行く予定になっているらしい。

ガエルと僕はタクシーで彼らの泊まっている学生寮のようなところまで迎えに行く。

彼らを拾い、タクシーの中で皆でブカネロで乾杯する。
僕はいったい何をやってるんだろう。


月が妙に明るくて妖しい。

More
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-13 12:30 | キューバ

キューバへの一人旅(7) ~メヒカーノ&クバーノ~

2006年12月29日(金)<キューバ実質2日目> の続き。

ロビーに10人全員が集まり終わったのは、
結局午後3時過ぎ。

やっぱりラテン時間ではあるが、
こういうのんびりさもいいものだ。

ホテルを出て、皆で歩いて
(というよりリカルドとフィデルの2人のキューバ人のあとをついて)
行く。


道すがら、リカルドといろいろ話す。

・・・・・リカルドの祖父や父の話。

リカルドの祖父はバチスタ政権下で政治犯として捕らえられ銃殺されたそうだ。
同じく父親も投獄されたらしい。

今回のりカルドの帰省は父親の墓参りも兼ねていたのだが、墓地に行っても(リストに名前はあるのに)、墓自体が見つからなかったという悲しさ。

・・・・・クロサワ映画の話。

「七人の侍」の雨のシーンで、リアルに見せるために水に墨(Black Ink)を混ぜて降らせたこと。 モノクロ映画のなせる技。

シェークスピアのマクベスを翻案した 「蜘蛛巣城」。


*   *   *

やがて目的地に着く――。

More
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-11 18:01 | キューバ

キューバへの一人旅(6) ~パパ・ヘミングウェイ~

2006年12月29日(金) <キューバ実質2日目>

朝、タクシーでコヒマルという小さな漁村に行く。
べダード(新市街)から東へ車で15分ほど。

コヒマルはヘミングウェイの 「老人と海」 の舞台となった漁村である。
(僕がこの小説を読んだのは高校生の頃だ。)


道中、タクシーのドライバーに、何か細長い紙包みに入ったものを勧められる。

ピーナツだった。

うまい。

よく観察していると、こういった円すい形の極細の、白い紙包みに入ったピーナツを食べているキューバ人は多い。

コヒマルには人はいるにはいるが、さびれた漁村といった感じ。

b0058966_20515048.jpg
















大昔の砦と、ヘミングウェイの銅像と、彼がよく利用したというラ・テラッサという海沿いのレストラン・バーがある以外、取り立てて何も見るものはない。

帰りのタクシーなんか絶対的につかまらないらしいから、ドライバーに待っていてもらうほど。

何も、ない。

けれど、だからこそ、静かで、いい。

More
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-09 20:53 | キューバ

キューバへの一人旅(5) ~ビートニクスな夜~

2006年12月29日(金)<キューバ実質2日目> 午前2時ごろ。

―― 彼女の年齢は、なんと、

15歳、

だった。

驚いた。

「よく言われるの。 さっきも別の人に25歳ぐらい?って言われたし(笑)」

このカップルは・・・・・

More
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-08 11:13 | キューバ

真夜中のコーヒー

2007年1月6日(土)

腰痛に加えて今度は発熱&悪寒。
悪寒はかなりひどい。

クスリを飲んで眠ったら眠ったで、嫌な夢を見る。
しかも内容の違うものを、インターバルをおいて2つも。

1つは、いつも利用している好みの酒場がなくなってしまう夢。

その街並みの外観はなぜか神楽坂。

店内の雰囲気は 「三宿の秘密基地」 と 「六本木の隠れ家」 を足して2で割ったような感じ。

なじみの飲み仲間も少しは残っていたが、店のスタッフも客層も殆ど僕の知らない人たちになっていた。 

そこでは、僕は明らかに 「エトランジェ L'tranger」 だった。
(「異邦人」 という訳語より、「よそ者」 という言葉の方が余程そのニュアンスに近い。)

もう、あの酒場であって、あの酒場ではなくなっていた。

失ってしまったものは、もう取り戻せないのか。

*******************

一度目が覚めて、再度クスリを飲んで寝る。
そしたら、また別の夢を見る。


*******************

もう1つの夢は、心底好きだった女性に長い間会えないうちに、その女性が別の男性を好きになって、僕から離れていく夢。

その女性が働いている勤務先の前で僕は待っている。
まるでストーカーだ。

彼女はなぜか学生服を着ているが、とにかく勤務先を出て帰宅する。
追いかける僕。
どうしても追いつけない。

彼女は自宅に入る。
僕は玄関のベルを押す。

彼女の男兄弟2人が応対してくれる。
けれど、
もう彼女には別のボーイフレンドがいること、
もうとっくに僕とは別れたとばかり思っていたこと、
などを、
あっさりと僕に告げる。

彼女とは話せないまま、会えないまま、
彼女とは離れてしまったのだと思い知らされる。

努力など、もう無意味なのだ。
自分の努力などとは、無縁の世界に、その人はいるのだ。

一度失ってしまったら、どんなに努力しても時間は逆回転しない。



・・・・・・ そこで僕は汗びっしょりになって目を覚まし、この世に戻ってくる。

2つとも、嫌な夢だった。

発熱&悪寒が見させた夢とはいえ、なんだか妙にリアルだった。

中原中也は、
「あれはとほい處にあるのだけれど
俺は此處で待ってゐなくてはならない」 
という。

僕はもう待つ必要のない 幻 を追いかけていただけだったのか。

真夜中。

ふだん、夜には飲まなかったブラックコーヒーを、
この夜は飲んだ。

まだ悪寒が治まらず、フラフラする。  
コーヒーのほろ苦ささえ、わからないほどに。

♪ テーマ曲 「Crying In My Sleep」 by Art Garfunkel ♪ 
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-07 12:01 | 日々の雑文

キューバへの一人旅(4) ~ジャズライブ~

2006年12月28日(木) <キューバ実質1日目> の続き。

夜、ホテルの近くにある ソーラ・イ・エル・クエルボ というジャズのライブハウスへ。

出演ミュージシャンの名前は忘れたが、サックス奏者だった。 
それにキーボード、ベース、ドラムス、パーカッションがいる。

キューバで流行のレゲトンでもやるのかと半ば期待しないで待っていた。
やり出したら、ちゃんとジャズしていたのでそれはそれで大満足。

サックス奏者のフレーズは、インパルス時代のコルトレーンのスタイルにとても似ていた。

キーボードやドラムスもかなりレベルが高い。 満足。

カバーチャージ Cuc5、Cuc5相当の飲み物付で計Cuc10。

ここではブカネロ2本。

店内には観光客のやる、コイーバの匂いが漂っている。

More
[PR]
by y_natsume1 | 2007-01-07 10:26 | キューバ




夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧