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お気に入りロック名盤 (6) 「The Wall」(1979)/ Pink Floyd

The Wall
Pink Floyd / Emd/Capitol


ザ・ウォール
/ ソニーミュージックエンタテインメント





「The Wall」(1979)/ Pink Floyd

ピンクフロイドといえばこの作品に限らず、「Atom Heart Mother」(1970)、「The Dark Side of the Moon」(1973)、「Wish You Were Here」(1975)、「Animals」(1977)など、名盤がいくつもある。特に「Wish You Were Here」という曲なんかは、高校生の頃に生ギターでよく弾いてた。

けれど、「The Wall」は何にしてもやっぱり避けて通ることのできない、彼らの代表作だろう。

ロジャー・ウォータースの才気あふれるソング・ライティングが秀逸だ。

このアルバムは、アラン・パーカー監督で映画化もされた、いわばロック・オペラともいうべき2枚組アルバム。映画の方は日本では当初、公開されない雰囲気が強かったんだけど(たぶん配給会社には売れないと思われたんでしょうね)、坂本龍一たちの尽力でやっと公開されるというエピソードもあったっけね。その時(1983年)は新宿の映画館で観た。もう僕は東京に出てきていたから。

くやしいのは、その当時から現在に至るまでピンクフロイドのライブ・ステージを観ていないこと。やっぱりライブを観てみたいなぁ。
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by y_natsume1 | 2005-01-31 19:19 | Music Bang Bang

お気に入りロック名盤 (5) 「"Heroes"」(1977)/ David Bowie

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「"Heroes"」(1977)/ David Bowie



僕が大学生だった1986年5月のある日のこと。
駒場の東大を訪れた。
当時、東大の学生だった友人Yが、ある芝居の舞台監督をやることになった。
その芝居をぜひ観に来てくれ、というんで行ったんだ。

劇団夢みるontheRock

第2回公演 ”HEROES” @駒場小劇場。

デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」という曲をテーマ曲に用い、新撰組の設定を借りた面白い芝居だった。
けっこう気に入ったなぁ。
「ヒーローズ」はイントロからして好きだ。ギターやキーボードでざくざくと刻むビート。この曲はまぎれもない名曲だった。


I, I will be king
And you, you will be queen
Though nothing will drive them away
We can beat them, just for one day
We can be Heroes, just for one day


そしてその芝居を観て以来、ボウイのアルバムをいくつか積極的に聴くようになった。
ジギー・スターダスト、レッツ・ダンスなど。

やがて1990年代後半、僕はマレーシアに駐在した。同じ時期に他社で駐在していたN氏と知り合った。彼とはプライベートな飲み仲間との会合でよく顔を合わせてた。仕事上の席もあったけど、大抵はプライベート。僕の方が1999年の終わりに先に帰国した。

確か2001年ごろだったと思う。N氏もマレーシア勤務を終えて、東京に戻ってくるという連絡が入った。N氏が落ち着いたところで二人で飲もうと約束した。

ちょうどその時期に、僕は自宅を引っ越すので荷物整理をしていた。そしたら懐かしいものが出てきたんだ・・・・・。

・・・・・学生芝居の案内用チラシ・カード。

劇団夢みるontheRock の”HEROES"。

チラシ・カードには「ヒーローズ」の歌詞が味のあるフォントでタイプ打ちされている。

裏にはキャストやスタッフの名前が出ている。

舞台監督のY。 あいつ、今どうしてるかなぁ。

その数行下に目をやると、舞台担当スタッフとしてなんだか見覚えのある名前が・・・。

N氏と全く同じ名前&漢字。

ありゃ?

N氏の名前は意外と珍しいから、もしやと思った。

数日後、約束どおりに四谷の焼き鳥屋で再会したとき、N氏に直接聞いてみた。

ビンゴ!

びっくり。N氏はその人だった。N氏は東大出身だったのね。

(N氏):「え、あの芝居観ててくれたんですか??」

(僕):「ええ。観ました(笑)。お互い大学は違ったけど、よくYとは遊んでて。で、Yがぜひ来てくれっていうから。でもあの芝居良かったですよね」

(N氏):「Yさんは僕の1個上の先輩ですごくお世話になったんですよ。YさんはXXX社に転職してるはず。 あの芝居は翌年かその次の年だっけな、僕が舞台演出で再演もしたんですよ」・・・・・。

マレーシアにいるときはお互いにそんなことは知らずにいたのにね。


・・・・・つくづく思う。人の縁(えにし)とは不思議なものだ。いつも時間と空間を越えてやってくる・・・・(僕にはこの手のエピソードがなぜか多い・・・・苦笑)。

そして、「ヒーローズ」は今も僕のお気に入りの名曲だ。


I, I will be king
And you, you will be queen
Though nothing will drive them away
We can beat them, just for one day
We can be Heroes, just for one day

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by y_natsume1 | 2005-01-30 06:03 | Music Bang Bang

午前2時 首都高3号渋谷線


行きつけのソウル・バー。
246沿いの某ビルのX階にある。
いつものカウンターの席は音楽業界の人で埋まってた。
窓際の、 首都高3号線を真下に見下ろす座席に一人で落ち着く。
酒を飲みながら、その席から見える首都高をずっと眺めてた。
都心に向かうのは、トラック以外には赤いランプ(空車)のタクシーが多い。
逆に郊外に向かうのは、トラック以外には緑のランプ(客乗せ車)のタクシーばかり。
午前2時だというのに、走る車の数は減らないようだ。
僕は心の中で自問自答する。

     独白(モノローグ)。


   ・・・・・お前は今 誰に会いたいのか?
   この世で会える人なのか
   この世にいない人なのか
   この世にいない人ならば
   どうやってコンタクトしようというのか
   お前がしている その腕時計(とけい) 
     もしや誰かの形見かい?


BGMはずっとソウルだったけど、音楽業界関係者のお客さんのリクエストで、オリジナルとは全く違う、「ホテル・カリフォルニア」が流れ出す。ラテン・ポップなアレンジの、日本ミュージシャンによる演奏だ。 今だけは こんなの聴きたくない。

    ・・・・・さぁ、どこへ行く?

                どこへ逃げる?
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by y_natsume1 | 2005-01-29 03:00 | 酒×酒

お気に入りジャズ名盤 (2) 「Open Sesame」(1960 Blue Note)/ Freddie Hubberd

オープン・セサミ
フレディ・ハバード クリフォード・ジャーヴィス サム・ジョーンズ ティナ・ブルックス マッコイ・タイナー / 東芝EMI


「オープン・セサミ」(1960 ブルーノート)/フレディ・ハバード

当時22歳のフレディ・ハバード(トランペット)のデビュー盤。

デビュー作でもうこれかよ、すごすぎるっ!

カッコイイ。当時の他の若手トランペッターに漂っていたような古臭さがなく、フレッシュでテクニック的にも多彩さを出している。ハバードの場合、デビュー作を超えるようなアルバムが頭に浮かびにくい。それほどデビュー作のレベルは高いとも言える。

特に1曲目、「オープン・セサミ」でのトランペットの音色、スピード感、タンギング、もうどれをとっても素晴らしい。イキのいいラッパ。

若き天才、だね。
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by y_natsume1 | 2005-01-29 02:45 | Jazz Night

ローズ


ローズ
/ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン







伝説の女性ロック・シンガー、ジャニス・ジョプリンの生涯をモチーフにした、「ローズ」という架空の歌手の物語。

この有名大ヒット映画を今まで観たことがなくて、あることがきっかけで、最近やっとこさ深夜に観ることができた。

四半世紀も前の作品なのに、今観ても全く色あせていない。最初から最後まで興奮しまくり。たぶん、ローズの生き方には、いつの時代でも心に響く何かがあるから、かもしれない。切なくて、胸が張り裂けるようなストーリー。

主演のベット・ミドラーの演技力&存在感は際立っている。すごい。
太く短く生き、酒やドラッグに酔っては周りの人間に吠えまくる。
この映画は既にジャニス・ジョプリン云々としての物語を超越し、ベット・ミドラー自身の物語といってもいいぐらい、彼女の代表作になっている。

「男が女を愛する時」をステージで歌うシーンは圧巻だ。魂の叫び。

観終った後、しばらく興奮して眠れなかった。
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by y_natsume1 | 2005-01-28 17:36 | 過去の映画評「ら」

お気に入りジャズ名盤 (1) 「A Night at the Village Vanguard」(1957 Blue Note)/ Sonny Rollins


ヴィレッジ・ヴァンガードの夜
ソニー・ロリンズ ウィルバー・ウェア エルヴィン・ジョーンズ ドナルド・ベイリー ピート・ラロカ / 東芝EMI



「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」(1957 ブルーノート)/ソニー・ロリンズ

当時は珍しい(?)、ピアノレス・トリオ(テナーサックス、ベース、ドラム)。

NYの有名ライブハウス、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ。

諸事情からピアノがいない編成でライブに臨んだロリンズ(テナーサックス)。

しかしこのアルバムでのソニー・ロリンズは、かえってピアノのコード(和音)から自由に解き放たれて、得意の「モールス信号」旋回アドリブをがんがん連発している。特に「チュニジアの夜」という曲での演奏は圧巻だ。

アドリブという即興での瞬時のメロディ構築がどのように行われていくのか、BGMとしてではなくて、よく聴きこんでいくと、シロウトなりにも分かってくる。そして、ロリンズの特徴的フレーズが病み付きになっていく。まるでモールス信号のような、旋回していく複数のフレーズが、段々と一つのメロディアスな大フレーズに収れんしていく・・・。この「モールス信号」的フレーズが嫌いという人もいるようだけれど、僕は大好きだなぁ。

サックスの良さがとても出ている演奏だと思う。
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by y_natsume1 | 2005-01-26 20:19 | Jazz Night

ぺルノー、いっとく?


見知らぬ酒場に一人で入る。
誰の紹介もなく。
一人で。
今までの経験からくる感覚を総動員して、値段、雰囲気、音楽ジャンル、システムなどを想像し、さて、ここに入ってみるか、と覚悟を決めて。

自分の感覚と合わない店なら1杯で出る。
気に入れば、何度か通う。
何度か通うと、当然ながら常連になっている。
で、そのうち、他の客(特にオヤジ)に話しかけられることになる。

一人の時間は貴重なのに。
ほっといて欲しいのに。
自分だって40歳のオヤジのくせにね(苦笑)。

ほっといて欲しい。

そう思う・・・・・ ことが多い。

他の客から話しかけられるのが繰り返されるようになると、だんだんとその店から足が遠のく (注:決してマスターの仕切りが悪いのではない。念のため。これも何かの「ご縁」と思ってお人好しに対応してしまう自分のせいだ・・・)。
そしてまた別の、見知らぬ場所を求めて深夜をさまよう。

馴染みになった店では、マスターや店のスタッフと交わすほんの少しの何気ない会話が、仕事場から家庭に戻るまでの間に、高ぶった感情を一度クールダウンさせてくれるような気がする。それでいつもホッとするのだ。
だから、時々一人で気に入った酒場に出没する。
もちろん、毎晩じゃない。使えるお金にも限りがあるし。

基本的に見知らぬ客同士ではあまり話したくない時が多い。
少なくとも僕にとっては、見知らぬ客に気を遣ってまで会話する時間ではない。

・・・・・・今回初めて入ったその店は、入り口からは想像もできないほど広い空間だった。
ぺルノーのソーダ割りを頼む。
イヤミのないバーテンさんが、
「レモンでも絞りましょうか?」
と聞いてくれる。
「あぁ、そうですね、お願いします」
   ・・・・正解だった。うまい。レモンを入れた方が好きだな。

ぺルノーはリキュールの一種。ハーブなど複数の香草でできた酒だ。
それだけでは甘ったるい。通常はソーダか何かで割らないと飲めない。
水やソーダを加えると白濁する。
本当は、ぺルノーよりも、できることならアブサンを飲みたい。
アブサンはニガヨモギのリキュールで、確かヨーロッパやアメリカでは違法な酒だ。禁断の酒・・・。
19世紀のパリで、画家ロートレックやゴッホ、詩人ランボーなどを初めとした芸術家たちが、この悪魔の酒にはまり、狂っていったからだ。
日本では製造も販売も、違法ではないらしい。
かといって本物のアブサンを置いてある店は、東京でもほとんど見かけないように思う。
そりゃぁそうだ。入手が難しいんだもんね。
ニガヨモギが入っていない擬似アブサン(アブサンテ?)ならあるかもしれない。
アブサンを使うカクテルは、通常はぺルノーで代用するらしい。

アブサンは2、3年ほど前に、渋谷のスパニッシュ・バールの店で、初対面のマスターから、あなたは酒が好きそうだからと、タダでこそっと勧められて飲んだのが最後かな。

だから、たいていはぺルノーを頼む。
ぺルノーはアブサンより甘く、 度数も低い。
だけど同じようにアブナイ酒だと思う。

・・・・・・新しい酒場。 ここにも何度か通ううちに、常連になっていくのだろうね。
そしてまたオヤジに話しかけられ、嫌気がさし、別の場所を求めてさまようことになるのかなぁ。
  じゃぁ、女性客に話しかけられることはないのかって? 
  まぁ、ないことはない・・・・。たまに、ある、かな。
 (たぶん、僕と店のスタッフの会話が、
  ちょっと面白く聞こえたのかもしれない。ただそれだけだろうけど。)

むげに無視はしないけど、少なくとも女性客に対しては自分からは決して話しかけない。
馴染みの店を大事にするには、その方がいいと思うから。
万が一のトラブルが怖いし、嫌だし、
積極的ではないですね、ホントに(苦笑)。

        オヤスミ
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by y_natsume1 | 2005-01-24 23:55 | 酒×酒

お気に入りロック名盤 (4) 「Who's Next 」(1971)/ The Who

Who's Next
WHO / MCA



「Who's Next 」(1971)/ The Who

ザ・フーの最高傑作といわれている作品。

2005年1月22日(土)午後遅く、いつもの週末と同じように、一人で区民プールに車を走らせた。
この日は空気が澄んでいて、とてもきれいに晴れてた。
その分寒かったけどね。
さむ。
車の中でこのアルバムを大音量でかけた。

・・・・ひと泳ぎし終わっても、すぐに家に戻らず、少しドライブした。
羽田空港近くの海浜公園まで車を飛ばした。
何だか、このアルバムをまだ大音量で聴いていたかったから。

家で聴くこともできるけど、いつもボリュームは下げ気味だ。
車の中だと思いっきり聴ける。
サラウンドでベースの低音もちゃんと響いてくる。

このアルバムに入っている 「Behind Blue Eyes」 は最高にクールな曲だ。今まで何度聴いたことだろう。 

海浜公園に着いたのはちょうど日が沈んでゆく時間帯だったから、車を停めて、少しの間眺めた。
目の前に海があり、水面(みなも)がオレンジ色にキラキラ輝いている。

すっげぇキレイな夕日。

特に意識せず、たまたまこの時間帯にこの場所に来たとはいえ、美しい夕日を間近で見ることができて、妙に感動した。

飛び立ったばかりのジャンボ機が何機も何機も頭上を飛ぶ。
大きな音を立てて。

うー、さむ。

  車に戻ってまたこのアルバムをかける。

    さ、次の曲は何だっけ?  

Who's Next ・・・・じゃなかった、 What's Next ?
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by y_natsume1 | 2005-01-23 16:40 | Music Bang Bang

「路上 On the Road」

路上
ジャック・ケルアック 福田 稔 / 河出書房新社







「路上」は僕にとって個人的にとても大切な本だ。

永遠のバイブルといっていい。

この小説を自分が20代の頃に読めたのは幸せだった。10代ならもっと凄かったかもしれないけれどね。

スピード(車)、ドラッグ、酒、喧騒(ケンカ)、ジャズ、フリー・セックス、そして放浪の旅。

1940年代後半のジャック・ケルアックたち自身をモデルとしたビートニクのライフ・スタイルが赤裸々に、そして生き生きと描かれている。

作者のケルアックは、トイレットペーパーのように長い一本のロール状タイプ用紙に、切れ目なく延々と原稿を打ち続けたそうだ。物語としての基本構成などはそれなりに頭の中にあったと思われるけれど、いったん打った原稿は推敲しない。

ダッシュ(「―」)を多用した、スピーディーな文章スタイル。

そこから、ケルアックは「スタイルの作家」とも呼ばれている。

戦争で何かを見失ったかに思える若手の作家たち・・・・。
第一次大戦後のヘミングウェイなど「ロスト・ジェネレーション(失われた世代)」に対して、第二次大戦後のケルアックやバロウズ、ギンズバーグなどの「はちゃめちゃ作家」たちは「ビート・ジェネレーション(ビート世代)」と呼ばれている、という人もいる。じゃあ、ベトナム前後のアーティストは「ヒッピー作家」とか「フラワーチルドレン」とでもいうのかどうか。それはわからないけど、とにかく「路上」は現代のポップ・カルチャーにいまだに影響を及ぼしている1960年代のアーティストの、そのまたルーツと言ってもいいのだろう。

ケルアック自身や小説「路上」など、ビートに影響を受けた(と思われる)アーティストは枚挙にいとまがない。

ボブ・ディラン、トム・ウェイツ、ジャクソン・ブラウン、ブルース・スプリングスティーン、ジョン・レノンなどのミュージシャン。

サム・シェパード(俳優、劇作家、脚本家)、ジョニー・デップ、デニス・ホッパー、イーサン・ホーク、ジム・ジャームッシュなどの映画・演劇人。

日本だと、一応、辻仁成、佐野元春あたりか。


――僕のプライベートな友人にマイク(仮名)という英国人がいる。

以前、僕のBlog記事で「はたらくおじさん おねえさんのチャリティーコンサート vol.6」「鎌倉のデジャヴ」に登場した、「鎌倉のイケテル女性Aさん」のボーイフレンドだ。ナイス・ガイ。彼とは日比谷公園でワインとパルメジャンレッジャーノを楽しみ、有楽町ガード下の焼き鳥屋でビールを飲み合った仲だ。

マイクが僕に話してくれた、小説「路上」に関する彼自身の面白いエピソードを、かいつまんで日本語でここにご紹介しよう(元ネタは英語なので)。もちろん、彼の了解も取ってある。

文体は彼、マイクの一人称の形(斜体字)で・・・・。


マイクのエピソードはここをクリック ―
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by y_natsume1 | 2005-01-21 22:37 | ビートニク

お気に入りロック名盤 (3) 「Hotel California」(1976)/ The Eagles

ホテル・カリフォルニア
イーグルス / ワーナーミュージック・ジャパン



「Hotel California」(1976)/ The Eagles


1976年当時としては、異例の長さの表題曲。

6分30秒。

1曲が長すぎるという理由でかけることを嫌うはずのラジオ局も、この名曲を最後までかけまくった。

1977年、僕が中学1年生のときだった。真夏に友人の家でFMを聴いてたら、この曲がかかって、当時の少年なりに衝撃を受けた。特にイントロと最後のギターソロ。この人たち(イーグルス)は天才だと思った。いったい何本のギターをオーバーダブさせてんだろっていうぐらい、それぞれのギターでそれぞれのフレーズを弾いている。まるでギターのオーケストラだった。その頃、僕は既に生ギターを弾き始めてて、すげぇギター・テクだと思った。この曲、今聴くと「へぇっ、かっこいいね」って程度かもしれないけど、30年近くも前に多感な中学生として聴いた日にゃぁ、そりゃ、すっげぇ衝撃なわけで。

その年の夏はやたらこの曲がFMでかかってた(ような、おぼろげな記憶がある)。もう、カセットテープに録音する必要がないぐらい、ラジオで聴く機会が多かった。

高校生になって、この曲に挑んだ。楽器がそもそもド下手な僕は、イントロは12弦生ギターでちゃんと弾けたけど、そこまでだった。エレキ・ギターで練習したラストのギター・ソロはあんまし・・・。

ドン・ヘンリーのボーカルはしわがれていて、ステキだ。
ドラムを叩きながら歌うこと自体、当時はクールだと思った。
そして、ハスキーボイスがカッコイイんだって、日本の中学生にも思わせてくれた功績は大きい。

マレーシア駐在の折、社員旅行先のパンコール島のホテルで、この曲をカラオケで歌ったことがある。

意外と大ウケだった(手前味噌ですんまへん)。

歌詞見ないで歌ってるよ、あいつ。覚えてるんだ、相当好きなんだな。
バカじゃないか、酔っ払ってるんだろ、たぶん。

そんな上司たちの言葉が英語で飛び交っていた。

♪Warm smell of colitas rising up through the air・・・・・

マリファナの甘い匂い・・・・・

誘惑してくる、  甘い  甘い 匂い。

Warm smell of XXXX ・・・・


どこへ逃げる??

もう逃げられないよ。ねぇ。


♪ But you can never leave !!
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by y_natsume1 | 2005-01-18 18:35 | Music Bang Bang