カテゴリ
Entrance ようこそ
Biography 略歴
夏目芳雄の著作物
Moon
アジア的独白
鎌倉湘南Seaside
酒×酒
Back Street Days
四国
Music Bang Bang
Jazz Night
ビートニク
マレーシア駐在記
シンガポール
ベトナム
南の島
韓国
中国
キューバ
メキシコ
アメリカ
Books
日々の雑文
子供語録
ごはん
映画言いたい放題
過去の映画評「あ」
過去の映画評「か」
過去の映画評「さ」
過去の映画評「た」
過去の映画評「な」
過去の映画評「は」
過去の映画評「ま」
過去の映画評「や」
過去の映画評「ら」
過去の映画評「わ」
その他
以前の記事
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2012年 12月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月


カテゴリ:日々の雑文( 63 )

暮れ六つの ボールパーク

2009年4月9日(木) 暮れ六つ(午後6時ごろ)にあと四半刻ほどという頃。

久しぶりに神宮球場へ。

東京ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ

のナイトゲーム。

スワローズの40周年記念でチケットの割引クーポンを頂いたので。

******************

この数年、日本のプロ野球はあまり面白くない。

やたら間延びして、長たらしいし、応援団は管楽器でうるさいし。

けれど最近のWBCで個人的に盛り上がったせいもあって、
今回は久しぶりに生で、野球を観てみるか、と。

以前シカゴのリグレーフィールドやトロントで観たMLBには感動したなぁ。

試合もそうだけど、球場の雰囲気や売店や応援のマナーを気に入った。


僕は野球に対して斜に構えた態度をとることがある。

フクザツで、素直じゃないのだ。

運動神経がないから野球をやるのは苦手だけど、
プロ野球や大リーグなら、観るのは結構好きなくせに、
斜に構えた言動をしてしまう。

理由の一つは
実父に対するコンプレックスやヒガミからだろう。

父は、
四国の高校(僕や父や母などの母校)、
大学(神宮球場、金銭的理由で1年間で自主退学するまでのわずかな期間だけど)、
ノンプロ社会人全国制覇(後楽園球場)
などを通じてずっと野球選手。

プロ野球経験者や有名な野球関係者の友人も数多い。

彼は母校の高校の野球部監督もやった。

それに比べて僕は野球だけでなく、
基本的にスポーツをやるのは好きじゃないし、苦手だ。

おまけに、僕が3歳の頃両親が離婚して、
40歳の時37年ぶりで再会するまで、その間実父に全然会ったことがなかった。 

そんな実父への複雑な心境もあって、
野球なんか、と思い込もうとしてしまうのだろう。


*******************

―― 神宮球場に到着。

この球場に来るのは久しぶりだ。

へたしたら20年ぶりぐらいだろうか。

春というより、日中はもう初夏のような気候。

夕方は涼しい風が吹いて、とても気持がいい。

西日が強い。

スタジアムの回廊を1塁側外野席に向かって歩きながら、

ああ、この建築物はステキだな、昔ながらの雰囲気があって良いな、
なんて思ってしまう。

新しく建てられた球場には残念ながら、新しいだけに、
こういう味のある「趣き」というものが、ない。


回廊の途中で売り子さんたちの控え室というか待機所が目に入る。

ビールのタンクをしょったアルバイトの若い女の子たちが、

「よっしゃ! 今日も行くよ!」

と声を掛け合っている。

いいねぇ、いいねぇ。 ウキウキする。

ボールパークの雰囲気。

外野自由席のチケットを割引で購入し、

ビールと焼き鳥を買って1塁側外野席スタンドに入る――。


―― キレイだ!

なんてキレイなんだろう。

座席のブルーと人工芝のグリーンのコントラストが色鮮やか。
(本当は天然芝の方が好きなんだけど仕方がない)

それに、既にともっている照明がグラウンドをより一層、
カラフルに、鮮やかに見せてくれる。

3塁側方向を見ると、夕陽が沈んでいく真っ最中。

もう、むちゃくちゃキレイ。

子供たちや中年おじさんのファンだけでなく、
スーツを着た20代の若手サラリーマンが、
同じく真新しいスーツを着た女の子たちと何人かのグループで来ている。

この日はこういうグループを結構何組か見かけた。

女の子が、「うわぁ、こんなにキレイなんだ、球場って」

と感動していて、連れてきたらしい男の子たちも得意気だ。

照明の影響も、大きいんだろうね。

********************


・・・・・・・ 昭和30年ごろ、大学1年の実父はどんな思いで、
この神宮で遊撃手としてプレーしてたんだろう――。


********************

球場では、
試合の始まる前の、約30分ほどの時間帯が、
僕はとてもとても好きだ。

スタンドに入ったとたん開けてくる視界。

もうすぐ始まろうとする試合の前に、
いろんなアトラクションで楽しませようとする企画。

キャッチボールをする選手たち。

そんなことを思ってたら、

いつのまにか僕は涙を流してた。

こんなに心が踊る「空間」だったとはねぇ。


野球に対して斜に構えてはいるけれど、

本当は子供の頃、
父と一緒にプロ野球を観たかったんだろうな、僕は。 


1970年代、僕が小学生の頃、 
3度だけ関西方面でプロ野球を観た。

四国からわざわざ行くのはとても贅沢で、
貴重な機会だった。

大阪球場、西宮球場、甲子園球場。

関西に出張する母に連れられて、仕事のあとで、という感じで。

例えば、
今はなき難波球場 (地元大阪育ちの母は大阪球場という正式名は口にせず、いつも難波球場だ)で観た、南海ホークス(現ソフトバンクホークス) 対 ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ) の試合。 

先発したロッテの村田兆治投手のマサカリ投法は今でも鮮烈に覚えている。

僕は、野球を観るのも好きだけど、

たぶん、ボールパークという 「空間」 が大好きなのだと思う。

映画も好きだけど、
 
昔ながらのレトロな映画館が大好きなのと同じように。


******************

暮れ六つ(午後6時)、プレーボール。

ビールも焼き鳥もうまい。

精神的にはとても贅沢な、素晴らしい娯楽だ。

試合展開は乱打戦気味。

展開が速いのか遅いのか、よくわからん。

日が沈むのが早い。

風も涼しいどころか、ちょっと肌寒くなってくる。

そうそう、球場の上の方の席って、地べたより結構寒い時があるんだよな。


この日の試合は両軍とも投手の調子が悪く、よく点が入る。

スワローズが点を入れるたびに、
外野席ではスワローズファンがミニのビニール傘を開いて東京音頭で盛り上がる。

いいねぇ、野球。


空を、見上げる。

ドーム球場だとこうはいかない。

ドームは圧迫感があって、あんまり好きじゃない。

空を見上げたけど、

都会だし、ものすごく強い照明で、

当然ながら星は見えない。


でも、月ぐらい見えるはずなのに、見えない。

今夜は暦の上では、 満月のはず。

ボールを追いかけているうちに、月を追いかけてしまう、狂った僕。



ねぇ、父さん、

神宮球場、もう一回、来たい?

たぶん、「別に。 どうでもええがな」、って言うんだろうね(笑)。


♪ テーマ曲 「Blue Moon」 by Frank Sinatra ♪
[PR]
by y_natsume1 | 2009-04-11 16:36 | 日々の雑文

冬の日の朝

2009年1月12日(月) 祝日。

朝、王子(6歳)の たっての希望で2人で車で出かける。

特にあてもなくミニドライブ。

外は寒いが暖かい陽射し。

キラキラ光る空気。

BGMにsachikoのCD「ガラスの空」をかける。

マーチンの生ギターを主体にした、シンプルでアコースティックな音。

子守唄のような優しい女性の声。

3~4年前は、彼女のライブ目当てで、
わざわざ鎌倉のバーまで片道1時間半以上かけて何度も行ったものだが、

いつ聴いても癒される声だ。

僕らの車が多摩川の土手沿いに来た頃、ちょうど
「冬の匂い」 がかかる。

車中で穏やかに、けれどしっかりと、響き渡る歌。

荘厳な感じさえ、する。

僕にはsachikoという人は冬の歌姫というイメージがあるぐらいで。

なぜか冬が似合う、歌声。

荒涼とした景色と、
ミスマッチなはずなのにミスマッチにならない暖かい歌声。


バックミラーで後部座席の王子をちらりと見やる。

彼は多摩川を眺めながら、お菓子をぼりぼり食べ、
彼なりに無言でドライブを楽しんでいるみたいだ。


平和な、空間。

朝日が輝くのなら、寒い冬の日の朝も、悪くない。

♪ テーマ曲 「冬の匂い」 by sachiko ♪

関連記事:
「清川村の歌姫 ~ミュージシャンの追っかけ~」
「好きなCD (7) ガラスの空 sachiko」
[PR]
by y_natsume1 | 2009-01-12 19:02 | 日々の雑文

好きな言葉についてのあれこれ

たとえば、

ナナオサカキの詩 「ラブレター」 
にある一節、

「菜の花や 月は東に 日は西に」

これはもともとは
与謝蕪村の作品、 だと思う。


たとえば、

西東三鬼の 「神戸」の「第8話 トリメの紳士」 の中の最後の一文、

「どこまでつづくぬかるみぞ」

これはもともとは
軍歌 「討匪行(とうひこう)」 の一節、 ではないかと推測する。

文学や詩の世界にも、
今の音楽業界で言う、サンプリングみたいなものがあったんだろうか。

影響を受けた、
オリジナル作品に捧げるオマージュ?

パクリとか、それほど深刻な話じゃなくて、
文脈や作品の流れの中で、
はやりことばを真似して言ったり、
それを記したりする程度の感覚なのかもね。


気がつけば気がついたで、多少フクザツ、かな。

ナナオサカキや西東三鬼の作品全体の、
リズムや響きが大好きなことに変わりはないんだけど。


♪ テーマ曲 「親指トムのブルース」 by ボブ・ディラン ♪

関連記事:

「ビート詩人 ナナオサカキ 逝く」
「無頼の短編小説 「神戸」 by 西東三鬼」
[PR]
by y_natsume1 | 2009-01-01 17:51 | 日々の雑文

タイムマシン

僕はふと思うことがある。

自分がまるでタイムマシンにでも乗って
実年齢とは少し異なる時代を
擬似的に行き来しているかのような錯覚を
ときどき抱くってことを。


中学の頃は、戦前どころか明治か大正時代(?)に建ったような、
ものすごく古い、兵舎のような木造平屋建て校舎で過ごした。

おかげで木のぬくもりや、便所が汚くてとても臭いことを学んだ。
今考えると当時でもなかなかあり得ない建築物だった。
僕らが卒業して何年もしないうちに鉄筋コンクリートに建て替えられた。


小学生の頃(1970年代前半)は
TVで放映される、1950年代~1960年代の映画を観まくった。
まるで1950年代~1960年代にリアルタイムで生きていたみたいに。

だから、あの頃何本も観ていた映画のことを、
例えば日活アクション映画やジョン・ウェインの西部劇なんかを
微に入り細に入り語りまくると、
お前、世代が一つか二つ、確実に違うくねぇか、などと言われるほどだ。


今、僕は40代なのに、京都や奈良の神社仏閣を訪ねるのが趣味だ。
それもとても強い気持で。
写経は20代の頃からやっていて時々鎌倉長谷寺でも写経するほど。

その点ではまるで僕は
会社をリタイヤした団塊の世代か、老成した人間みたいだ、
と言う友人知人もいる。
別に神社仏閣が好きなのはシニア世代だけじゃないだろうに。


僕は実父と3歳の頃に別れた。
今から3年前、僕が40歳のとき、いろんな事情で37年ぶりに再会した。
僕はその頃から、「37年前の未来」うんぬんという表現を自然と使うようになった。

四国と東京で距離的には離れているが、
再会以来、実父との37年間の空白期間を埋めるが如く過ごしている
この3年間は、
僕にとっては未体験の、「未来」そのものだからだ。

再会以来、僕は彼の子供になっている (若返るというのともちょっと違うけど)。
再会以来、実父は僕の父親になっている。

空白の37年間を埋める行為、やり直している行為、ではあるけれど、
決して過去そのものをなぞる行為ではなく、
お互い、新しい、未体験ゾーンの行為だ。

だから、「37年前の未来」 という表現でいいのだ。



僕は、もしかしたら擬似的ではなく本当にタイムマシンか、
タイムマシンもどきにでも乗っているのだろうか。

自分の実年齢と、ちょっと違う時代に行き来して生きるみたいに。

そんなようなことを僕が言ったら、
そばにいた相方がこちらを振り向きもせずに、
ただ ひとこと、小さな声で、 つぶやいた――。



「乗ってたんじゃないの?」


♪ テーマ曲 「タイムマシンにおねがい」 by サディスティックミカバンド ♪

関連記事:

「いにしえの 春日の森の 神の空間(くに)」
「28種類の色彩 41個の惑星 37年前の四国」
「気狂い桜のトンネルを 夜風と共に 駆け抜けろ」
「シンガポール出張 (7) ~チャイナタウンの休日~」
[PR]
by y_natsume1 | 2008-11-27 20:28 | 日々の雑文

ウルトラマン商店街

2008年11月23日(日)。

初めて祖師ヶ谷大蔵の、通称「ウルトラマン商店街」
王子と一緒に行ってみる。

位置的には東京都世田谷区(西の方)にあり、小田急線沿線。

この近くには東宝撮影所があるし、
かつての円谷プロや円谷英次の自宅などがあった関係で、
ウルトラマン商店街と称しているらしい。

商店街の途中には
とんねるずの木梨さんの実家である自転車屋さん(木梨サイクル)もある。

しかし・・・・・・

駅の中のウルトラマンたちのポスター写真、

駅前のウルトラマンの銅像、

怪獣やウルトラマンのシルエットをあしらった商店街ののぼり、

ウルトラマングッズを扱っているカフェメロディ(Shot M78)はじめ、
数軒のお店・・・・・

などがあるにはあるが、
それら以外は商店街には取り立てて
ウルトラシリーズを彷彿とさせるすごい施設は特になく、
ちょいと期待ハズレ。

いや、期待し過ぎてはいかんのだな。

当たり前といえば当たり前か。

上に挙げたことでも十分ウルトラマン商店街なんだろうし、
そもそもここは普通の商店街だったのだ。

それでも、カフェメロディは行ってみて良かった。

子供だけでなく大人のファンも結構来ているし、
大きなスクリーンでウルトラマンダイナの映像を流してたし、
いろんなウルトラマン関連商品を売っていたし。

探してたウルトラマンネクサス関連のグッズはやはりなさそう。

ネクサスは視聴率悪かったし、内容がシリアス過ぎたからなぁ。
どこに行っても見つからないか、あったとしても極端に品薄なのだ。

また別のところで探すとしよう。

せめて、ということでカフェメロディでは
ガンQ(という怪獣)のフィギュアを王子に買ってあげる。


祖師ヶ谷大蔵駅の改札の中にある、
柱に貼られた何枚かの大きなポスター写真をとても気に入る。

b0058966_17201317.jpg




















b0058966_17204264.jpg

















王子、これにはかなり感動。
帰り際、スペシウム光線のポーズでポスターの前で写真を撮る。

後で思ったが、
バルタン星人のポスターもちゃんと撮っときゃよかったかな。

ほのぼのと平和な、 日曜の、 午後。

幸せな気分で、M78星雲ひかりの国に思いを馳せる。


♪ テーマ曲 「英雄」 (ウルトラマンネクサスの主題歌) by doa ♪

関連記事:
「どんちゅう~♪」
「もっと売れて欲しいバンド doa」
「ウルトラセブンX」
「おそるべし 円谷プロ」
「ひかりの国から 僕らのために」
「ウルトラマンメビウス観に行くぞ」
[PR]
by y_natsume1 | 2008-11-23 17:34 | 日々の雑文

お菓子くれないとイタズラするよん

2008年10月31日(金) 夜。

自宅の近辺では毎年、この時期の夜に、ハロウィンが催される。

うちからそれほど遠くない所にインターナショナルスクールがあるせいか、
もともと大使館勤務や外資系企業勤務とおぼしき外国人の家族が
わりと近所に多く住んでいる。

(特に大使館関係はすんごく多いみたい。)

(ちなみに、僕は元々そんなハイソな人間ではないけれど、相方がこの辺りに近い、下町出身なので、マレーシア駐在から帰国してからこの地域に住むようになっただけ。 )

15年か20年ぐらい前から、この地域の外国人の方々を中心に、
自然発生的にハロウィンをやるようになったそうだ。

今では僕らの子供たちのように、近所の普通の日本人家庭も参加している。

それなりに地域で合意した(というより自然にそうなった)決まりごともある。

子供たちは交通事故に気をつけて、必ず光り物を身につけて歩く。
保護者同伴で歩く。
お菓子をもらう家は、カボチャのオブジェをぶら下げたところだけ(OKのサインだ)。

歩いている子供たちは仮装していて楽しそう。

外国人が住む家ではイルミネーションというか飾り付けがしてあって、
幻想的でキレイ。

うちの4軒右隣のブラジル人のおうちにもイルミネーションが少しばかり。

うちの王子は午後や夕方、幼稚園から帰った後で
ここのブラジル人の3姉弟とよく遊んでいる。

お母さんがブラジル大使館勤務。
遊ぶ時は日本語。
DSを返す、返さない、もう返したはず、など、
トラブルがあるとポルトガル語で逃げられる。
王子の今後の対応や、いかに(笑)。


そいでもって、この夜、
僕は一人、早めに帰宅して酒(赤ワイン)を飲みながら留守番。
ブルーチーズ、タコのマリネ、ソーセージ、オリーブの塩漬け、バゲット。

(最近は激しい遊びとCD買いまくりのバチが当たり、個人的金融危機。 金曜といえども うち飲みが増えている。)



・・・・・・・夜9時ごろ、
姫と王子が無事に帰ってきて、
早速カボチャの袋から大量のお菓子を出して並べる。

近所に外国人の家庭が多いせいか、
普段、スーパーなんかで見ないような、
珍しい外国のお菓子が結構ある。

僕は見たことのない包装紙のビターチョコをとって口に入れる。

ワインに合う。
ほろ酔いオヤジ。

窓の外を見る。
月は、出ているかなぁ?
新月から2、3日しか経っていないから、見えないかも?


お菓子くれないと、イタズラするぞ、って、言いたくなる。

本音としてはむしろ、イタズラの方が好みだったりして。

いったい、
誰に向かって、
言いたくなったんでしょうねぇ・・・・・(笑)。

♪ テーマ曲 「And I Lover Her」 by Georgie Fame ♪
[PR]
by y_natsume1 | 2008-11-01 09:04 | 日々の雑文

湯船に   つかる

2008年10月某日。 

週末の午後4時ごろ、 
まだ日の明るいうちに、
歩いて近くにある銭湯に行く。

結構混んでいる。

ここは某芸能人も時々来るというし(確かに近くに住んでるけどホンマかいな)、
義母がよく入りに来ていて、彼女は番台のご主人とも互いに顔見知り。

そんな関係もあって、僕もこの銭湯にはよく来る。


体を洗ったあと、
湯船につかる。

決してものすごく大きくはないが、
自宅の湯船よりは確実に数倍は大きい。

ゆっくりと、脱力感を味わう。

ほけーっとする。

自宅から歩いていける距離に、
まだ昔ながらの銭湯があるのは嬉しい。

この銭湯が簡単につぶれないよう、
繁盛していて欲しい気持も込めて、
時々家の風呂ではなく、わざわざ銭湯にやって来る。

気分転換にもいい。

風呂から上がったら、
定番、 瓶入りのコーヒー牛乳を買って番台近くで飲む。

グイっとね。

至福の時である。

秋の、夕刻、  体は  ほてる。

♪ テーマ曲 「それだけの秋」 by 清須邦義 ♪ 
[PR]
by y_natsume1 | 2008-10-25 18:09 | 日々の雑文

ほどほどがよいのだ  ~僕の幸せな時間~

いつからだろう、 「中庸」 というコンセプトが好きだ。

常に自分ができているとは限らないけれど、
理想としてはできるだけそういう状態を目指したいと思っている。

「中庸」 は決してどっちつかずの中途半端を意味するのではない。

真ん中の平均値をとればいいというものでもない。

絶妙なバランスの上に立った、程よい状態のことをいう。

ころあい、だ。

何事もやり過ぎてはいけない。

たとえ自分が心底好きなことでも。

映画も、音楽も、鑑賞し過ぎはよくない。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

やらなさ過ぎてもいけないけど。 

***************

例えば、音楽。

ジョギングしている時や朝夕の通勤で歩いている時でさえ
携帯プレーヤーで聴くほどのものなのか。

まるで強迫観念があるみたいに。

聴き過ぎると、飽きるよ。

聴き過ぎると、せっかく好きな音楽なのに、
離れたくなる時期ができてしまうよ。

ときどきは、
BGMなしで周りの風景を見て、町の匂いをかぎ、自然の音を聞き、
シンプルに空間全体を感じている場面が、あってもいいと思うのだが。

何より、

(地方の安全な場所ならいざ知らず) 
都内で
音楽聴きながら走ったり歩いたりするなんて、

車や自転車の音が聞こえにくくて、
けっこう危ない。 

気づいてないんだろうか。

道の真ん中で悠々と歩いてるけど、後ろから来てる車に。

他人様にも迷惑だ。

満員電車の中だと新聞さえ読めないことも多いから、
そういう場合は携帯プレーヤーで音楽を、というぐらいは分かるんだけど。



恐れずに、たまには、「静寂」 を見つけて、
それを愛せばいい。

静けさは、ときには必要だ。

現代の東京は音の暴力といってもいいぐらい、うるさ過ぎるのだ。

テレビ番組も、街中の店舗も、飲食店も。


(誰かが某新聞記事でインタビューにこたえていたけど、だいたい、今のマスコミは事実を伝えるというインフォメーションと、娯楽を提供するエンターテインメントとを、ニュース報道において混同し過ぎているんじゃなかろうか? だからキャスターたちもあんなにせわしなく、けたたましいんじゃないのか? それこそ、たまには小津安二郎の昔の映画を観て、女優の台詞のしゃべり方やイントネーションを観察してみろと言いたくなる。 今は周りのすばやい流れに合わせなきゃいけないから、そんなの観察したってどうしようもないのかもしれないけど。 ) 



例えば、映画。

観過ぎると、本当に肝心な所で映画の良さを素直に楽しめなくなる。

不感症になる。
麻痺する。

何が良いのか分かりにくくなる。

映画マニアになり過ぎてもいけない。

これは数年前に読んだ、立川志らくの「現代映画聖書」(講談社)で
志らく自身も書いていることだ。

同じようなことを考える映画ファンもいるもんだなと思った。



・・・・・・ たまには違う何かを楽しもう。

映画や音楽ではなく、
絵や仏教美術や写経やお香などが、

かえって映画や音楽の良さを思い出させてくれることもある。


最近の僕の行動パターンとしては、

いくら映画や音楽が大好きでも、
意識的に引く時を設ける。

全くの静寂のまま、過ごす時間を作る。

僕が時々鎌倉の某小料理屋に行くのも、
そこがとても静かで BGMなどないからだし、

長谷寺や自宅で写経するのも、お寺に行くのも、お香を焚くのも、
静けさと瞑想を楽しませてもらっているからだ。


静寂は大切だ。

穏やかな気分になり、それがある種の幸せにもつながる。


大好きな音楽さえかけず、
車の騒音も聞こえず(居場所にもよるけど)、
テレビを消して、ニュースキャスターの下品で幼稚なコメントを遮断して、

静かに朝の自宅の空間で、

コーヒーを飲みながら新聞を読む感性が、

次の音楽や仕事や遊びへの期待値を膨らませてくれることだってある。

そう信じている。

ジャンプするにも屈伸が必要だ。


逆に、アコースティックな音楽を意識的にかける朝もある。

もちろん、毎日ではなく、ときどきだけど。

緑茶やコーヒーを飲みつつ、
馴染みのフーやジャズをかけるのではなく(そういうのも悪くないけど)、
インディーズ系レーベルの静かでフォーキーな
アメリカン・ルーツ・ミュージックをかけてみるのも結構いい。

アメリカン・ルーツ・ミュージックっていうか、
ポスト何とかでもオルタナティブ何とかでも、呼び名は何でもいい。

ジャンル分け不能・不要の、とにかく音楽だ。


ポートランドやオースティン、メンフィス辺りの
独立系マイナーレーベルには、
日本の一般消費者やメジャー市場にはそれほど知られていないけど、
とてもデキの良いアコースティックな音楽がごろごろ転がっている。

そういうのをかける。

Ida
M.Ward
Joe Henry
Neal Casal
Stanley Smith
Luther Russell
Innocence Mission
Red House Painters

などなど。

チェロのソロ演奏や、ボサノバ、1960年代の映画サントラもいい。

コーヒーを飲みながらこういう音楽をかけて過ごしていると、
とても幸せになる。

出勤しなきゃいけない平日の朝になんか かけると、
かえって休日と本気で勘違いしそうになる音楽ばかりだから、
働く日の朝はちょっと注意が必要だけど。

一度本当にそういう日があった。 
自分でも大ボケかましそうになって苦笑した。 
慌てて会社に行こうと玄関を出た。

心地良すぎて、トリップしてしまったのだ。 

まるで上の空というか、風流に生きるロマンチスト過ぎてもいけない。 

それこそ中庸の考えが大切で、

社会に出てしっかり仕事するリアリストと
風流に生きるロマンチストとの、

バランスをうまく取っていたいもんだが。 



こういった朝の過ごし方は、

決して満員電車での携帯プレーヤーではあり得ないし、

車が行き交う道でジョギングしながら(あるいは歩きながら)、
独りよがりに鑑賞するヘッドホン音楽でもあり得ない。

「空間」 が大切な要素でもあるからだ。



************

とにかく、物事は、

やり過ぎてはいけない。

やらなさ過ぎてもいけない。

健康の面でも、食べ過ぎや飲み過ぎがいけないように。

じゃぁ、
「アレ」 をやり過ぎたらいけない、とでもいうのだろうか? 
人を好きになり過ぎてはいけない、とでもいうのだろうか?

って話に、すぐ なりそうだな。

どうなんだろうねぇ?

       What's your thought on this ?

♪ テーマ曲 「transfiguration #1」 by M. Ward♪
♪ テーマ曲 「Parker's Mood」 by Joe Henry ♪
♪ テーマ曲 「Down On Your Back」 by Ida ♪

関連記事:
「伊達政宗五常訓」
「雨の古都 鎌倉」
[PR]
by y_natsume1 | 2008-10-12 14:23 | 日々の雑文

お肌のお手入れ  してますか?

久しぶりに旧友たちとの飲み会があり、

そのうち何人かの女性から、

「ちょっとぉ、 相変わらず肌がきれいねぇ、手もすっごくきれいだしさぁ」

「顔だって ゆで卵むいたみたいにツルツルじゃない」

「なんかやってるの? どうやって手入れしてるの?」

「もったいつけずに何やってるか聞かせてよ」

「それにさ、なんか表情が穏やかになったね。 なんかあった?」


・・・・・・・ 矢継ぎ早の質問である。

もちろん、この 「肌がきれい」 という彼女たちのお言葉には
「40歳代の男の割には」 という注釈が暗黙のうちに当然つくのであって、
決して20代、30代の頃の僕と
全く同じと言っているわけではない(だろうな、たぶん)。

とにかく、40代ともなれば、(いや、40代ならずとも、か)
お肌についてやはり女性たちは関心があるのだろう。

僕はあまり関心がない。
お肌に良いことや手入れなど、僕は特になーんにもしていない、はず。

(アレルギーや何かの皮膚病ならいざ知らず、
そういうのでもないのに普段から肌のこと気にしてる男というのも気持悪いかも?)

逆にお肌の大敵、明け方まで飲んでるし、
タバコもしっかり吸っている。

あえて言えば、
毎年、秋冬の時期だけ
乾燥防止のために風呂上りに顔と手の甲に
普通の市販のクリーム(近江兄弟社のメンターム)を塗る程度。

それだけだ。

他には思い浮かばない。


表情が穏やかになったのは、
(もし言われるようにそれが本当なら)たぶん、
転職したのが (いくつか問題はあろうとも)、
全体的な方向性としてはまぁ、良かったのかもしれない。


極端に負荷のかかったストレスが減ったせいで、
穏やかな表情になってきただけでなく、
お肌にも良い影響が現れたのだ、
ということは言えるかもしれないけどね。



で、帰宅して、 考えてみた。

この数ヶ月で、他に何か変わったこと。

あったっけなぁ・・・・・?











・・・・・・ あ、 あるにはあった。

四国にいる実父の影響で、
サプリメントをいくつか飲み始めた。

ウコン、セサミン、アミノ酸のシトルリンとかいうやつ。

この3種類は毎朝飲んでいる。

(実の父とは今から3年前、僕が40歳のときに37年ぶりに再会した。 そのとき彼も僕の手を見て、しみじみと、キレイな手ぇしとるのぉ、と言っていたなぁ。)


けどなぁ、

元々僕は新陳代謝が良いらしく、
ちょいとスパイシーな食事をすればすぐに頭から大汗をかくし、
毎日快便だし(一日に2回も3回もお通じがあることも珍しくない)。

だから、サプリメントが直接の理由というよりも、
もともとそういう体質で、恵まれているから、じゃないかと。

そういう健康体に産んでくれた親に感謝している。

それと、毎日の何気ない食生活や、
生き方そのものなんかも、結局は関係してくるのかもしれない。

「生活習慣が人の心と体を作る」 ・・・・By ドクター日野原センセ。

習慣に加えて、環境も大きいんだろうな。

サプリメントは、飲まないよりは飲んだ方がいいんだろうけどね。
文字通りサプリメントは「補助」にしか過ぎないんだろうけど。


あと、
潤いのあるお肌に意外にも影響しているのは、
もしかしたらサプリメントなんかより、
むしろ、

「アレ」

なのかも・・・・・・?

♪ テーマ曲 「The Lakes of Canada」 by The Innocence Mission ♪
♪ テーマ曲 「Victor Jara's Hands」 by Calexico ♪
♪ テーマ曲 「Two Silver Trees」 by Calexico ♪
♪ テーマ曲 「The News About William」 by Calexico ♪
♪ テーマ曲 「Between Days」 by Red House Painters ♪

(追記) 
「アレ」は皆さんで勝手にご想像下さい(笑)。 いろんな「アレ」が考えられるでしょうね。


ちなみに、先日うちの王子の幼稚園運動会でチョー有名芸能人S氏を今年も見かけた。
父兄参加の大玉転がしで同じチームで、僕の次にS氏が走ったんだけど。
そばで見てもS氏の肌はきれいだった。 とても御齢50代には見えない。
僕と違って全然お腹も出ていないし、ジーンズは似合うし、かっくいい。
「子供が2人いると(年長さん父兄の競技と年少さん父兄の競技)どっちも出なきゃいけないから大変なんですよねぇ(笑)」 なんてS氏本人は爽やかに言いながら微笑を。 そう言うS氏のお肌はつやつやでありましたぜぃ。 
[PR]
by y_natsume1 | 2008-10-05 13:33 | 日々の雑文

モノクロームの写真 ~北鎌倉と横浜と高田馬場と~

2008年9月6日(土)。

既存のCDラックに入りきらずに
部屋中にころがっていた行き場のないCD約1,000枚。

とうとう新たなCDラックを2つ購入し、
えっちらおっちら アルファベット順に整理。

その過程で本棚の後ろから、
フレームケースに入れた八つ切り大のモノクロ写真が出てきた。

ありゃま、 懐かしい。

1980年代半ばの大学時代、僕は某ボランティア活動をやっていたのだけれど、
大学卒業後2~3年ほどして (たぶん1990年ごろ?)、
ボランティア仲間の先輩の結婚式の2次会があり、
ボランティア仲間7~8人で
高田馬場か目白あたりの居酒屋の2階で飲んでた時に撮ったもの、 だと思う。

おそらく。

見事なショット。
こういうのを絶妙のシャッターチャンス、グッドタイミングというのだろう。

写真では、
僕は特に仲の良かった友人Yと、Yが当時付き合い始めていたKちゃんの間にいる。

僕は横に寝そべってKちゃんのひざ枕で悦に入り、Kちゃんは僕のおでこを撫でている。
隣のYは苦笑い。

男性は皆、スーツにネクタイ姿。
女性の方が数的には多い。 概して皆若い。

このあと、まもなくYとKちゃんは結婚する。
めでたし。

学生当時は皆それぞれ大学も学部も学年も違っていて、
様々な個性が垣間見られた数年間だった。

Yは僕と違って頭は抜群に良いけど、あんまりT大っぽくなくて、
気さくでナイーブで、アングラカルチャーに詳しく、学生演劇の舞台美術もやっていて、
大学は違うけどなぜか僕とはウマが合っていたように思う。

よく音楽や村上春樹や映画やカウンターカルチャーや家族やお互いのガールフレンドのことや文学の話をしていた。


そしてこの写真の仲間達とは学生時代、
ボランティア活動の打ち合わせと称して、
北鎌倉の一軒家 (かつてYの実家だった所で当時既に空き家だった) で
合宿したこともある。

そのことを写真を見て急に思い出した。

今思えば、
僕はあの頃から鎌倉にご縁があったんだなぁと、
改めて感じ入る次第。

そして、Yとはボランティアの合間に
佐野元春の横浜スタジアムでのライブ(カフェ・ボヘミア 横浜スタジアム・ミーティング)なんかにも一緒に行った。

真夏だったと思う。

例の曲の演奏が始まりそうになると照明が全部消され、
僕たち観客は恒例のように皆ライターを取り出し、明かりを灯す。

真っ暗な球場の中で、いくつもの星がきらめく。

観客と一体になった演出。

季節はずれの、真夏のクリスマスソング。


アイツ、今どうしてるだろう?




・・・・・・ ちなみに、件のモノクローム写真を撮ったのは、

その日主役だった新郎、今は某大手新聞社の報道カメラマン氏だ。


♪ テーマ曲 「Christmas Time in Blue ~聖なる夜に口笛吹いて~」 
             by 佐野元春 ♪
[PR]
by y_natsume1 | 2008-09-07 16:48 | 日々の雑文




夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧