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カテゴリ:過去の映画評「た」( 26 )

映画 「低開発の記憶―メモリアス―」 (1968 キューバ)

キューバ映画 「低開発の記憶 ―メモリアス―」 (1968)。


キューバ映画で初めて米国アカデミー外国映画賞にノミネートされた、
「苺とチョコレート」 を監督した トマス・グティエレス・アレアの、1968年モノクロ作品。

東京で単館&レイトショーのみという形式なので、なかなか行けなかったのだが、
最近、やっと観に行くことができた。

舞台は革命直後の1961年、ハバナ。 

キューバ危機、資産階級の国外亡命など、
当時のキューバの社会情勢を背景に描かれる、
退廃的ともいえる無為な主人公。

当時は少しばかり衝撃的であったろう主人公の性癖(だって今観ても結構いっちゃってるもん)、
時々インサートされるドキュメンタリー映像・・・・。

素晴らしい。

音楽、カメラワーク、前衛的なカットなども秀逸。

1968年にこういう内容の映画がキューバで作られていたこと自体に驚く。

チラシによると、

ベニチオ・デル・トロはこの映画をベスト10の1位にあげ (何のベスト10か不明だが、おそらく生涯心に残る映画とかなんとかだろう)、

ガエル・ガルシア・ベルナルも、この作品を「人生で最も刺激を受けた1本」 と言っているそうである。

東京では単館&レイトショーのみ、という形式ながら、
今回この作品が日本で(特別公開を除き)実質的に初めて一般公開されたのは、とても喜ばしいことだ。

願わくば、ぜひDVD化を。

ちなみに、主人公の住所が「ベダード・・・・・・」と読み上げられるシーンがあるが、
ベダードはいわゆる新市街地のことだ。 
旧市街地はビエハといい、世界遺産にも登録されている。

僕がこないだの年末年始にハバナに一人旅したときに泊まったホテルは、ベダード地区にあった。

関連記事:

「キューバへの一人旅(7)」 
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by y_natsume1 | 2007-06-06 17:33 | 過去の映画評「た」

映画 トゥモロー・ワールド (2006)

かなりおススメの作品。 一度は観てみて欲しい衝撃の映像。

(注): 
基本的マナーとして、以下の文章にはネタバレそのものはありません。 たとえ以下の文章を全てお読みになっても、これからこの映画を鑑賞しようとする方々のご迷惑にならない程度の内容だと考えています。

しかしながら、受け取り方や見方によっては、間接的にちょっとだけでもネタバレに近い部分が含まれているのではないかと考える人も、中にはいるかもしれません。 観る前に何も知りたくない、予備知識や先入観はゼロで映画鑑賞なさりたい、という方々も当然いらっしゃるでことしょう。 

そういった方々には、この先に進むことはお勧めいたしません。

ですから、念のため、そのような点をご了承頂ける方のみ、お進み下さいませ。 

厳密に言えば、そもそもこの世で映画について書かれた全ての文章は、その内容のいかんを問わず、映画をまだ観ていない人々にとっては先入観やネタバレやそれに近いリスクを、潜在的に大なり小なり、はらむものなのだと思いますから。

では、ご了承頂けた方のみ、
here we go ↓。

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by y_natsume1 | 2007-05-20 21:54 | 過去の映画評「た」

逃亡地帯 (1966年)

監督アーサー・ペン。
主演マーロン・ブランド。
共演 ジェーン・フォンダ、ロバート・レッドフォード、アンジー・ディッキンソン、ロバート・デュバル、ジェームズ・フォックス、E.G.マーシャル。

テキサスか、その近辺を思わせるアメリカ南部の地方都市。
というより、かなり田舎。
脱獄犯(Rレッドフォード、若い!)がその地元の町に舞い戻ってくるという噂。
その噂を聞いて脱獄犯を血祭りに挙げようと人間狩りに狂喜する人々とそれを阻止しようとする保安官(Mブランド)。

今観てもかなりの衝撃的な映画で・・・・
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by y_natsume1 | 2006-03-16 17:46 | 過去の映画評「た」

「チ・ン・ピ・ラ」 (1984) 柴田恭兵&ジョニー大倉主演


東京にきて2年目、大学1年生だった1984年の夏、僕も参加していたあるボランティアのイベントの打ち上げが渋谷の公園通りの某店であった。 
僕もいた。
それなりに皆で飲んで騒いで、深夜に代々木公園方面へ大人数で歩いた。

歩いていったら、公園沿いの道には、白いスーツとサングラスに身を固めた柴田恭兵が、黄色いスポーツカーの横でマグナムを上にかざしてカッコつけていたところだった(・・・と記憶している。 映画観直したら細かい部分は違うとこがあるかもしれないけど)。
ロケ、してたんだな。 この映画の。
カッコよかった。 すごく。 
僕は数秒間、ぼーっと立ち尽くした。 

カッコイイというのもそうだけど、それに加えてむしろ「遊び人的な」妖しい何かを間近で見たときの、すくむような感覚もあった。
オーラが出てたって感じ。 四国の田舎から出てきて1年と数ヶ月しか経っていないような男の子には、充分インパクトのある数秒間だった。 だって、あれから20年以上経った今でも覚えてるんだから。

僕らは深夜の代々木公園で遊び、明け方までダラダラと過ごしたっけね。 あの時の、風のさわやかさや、仲間との会話のリズムや、ハイな気分は、あの時にしか体験できないものだったと思う。 20年以上前の渋谷での個人的なひとときを今でも覚えてるのは、この映画のお陰なんだろうな。

この作品、公開当時に映画館で観て以来、一度も観ていない。 でも今でもふと思い出す。 ・・・・・その理由は、ロケで見かけた、ヤバイくらいにカッコのよかった柴田恭兵のせいだけでなく、ロケの数ヵ月後に公開された映画を観てけっこう演技力があると思ったジョニー大倉の渋さが印象的だったのと、既に当時カリスマ化してた故・金子正次の遺稿でもある脚本がかなり強烈だったから、でもある。 僕の、偽らざる感想。

(ちなみにこの映画は、大沢たかお&ダンカン主演でリメイクされているらしい)
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by y_natsume1 | 2005-04-20 07:30 | 過去の映画評「た」

デイ・アフター・トゥモロー



NYが水浸しになるシーンの撮影は俳優も含めてよくやったと思う。CGもすごい金かけてる感じで圧巻。ただ、気象学者の父が、NYの図書館に閉じ込められた息子を、民間人として仲間二人と救出に行く設定自体がちょっと荒唐無稽。気象学者に帯同する仲間二人の、なぜ一緒に行くのかという動機付けや描き方が弱すぎる。普通、ああいう場面で他人の息子のために危険を冒して救出に行くだろうか。自分の家族のことほっといてさ。行くんだろうね、アメリカ人は、たぶん。でも現実味が少々薄い気がした。それを上手く描写して映画の観客にも「それなら行くよな」という具合に納得させてくれれば良いのだけどね。
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by y_natsume1 | 2004-11-12 22:27 | 過去の映画評「た」

東京ゴッドファーザーズ

今敏監督のアニメ。アニメといっても子供より大人向けの作品だろう。映画自体は今ひとつどうかなあという意見もあるようですが、僕はアニメとしては相当完成度高いというか、レベル高いと思ってます。押井守の「攻殻機動隊」と比べるには少々世界が違うので、難しいとこですけどね。ホームレス3人(オヤジ、オカマ、少女)が捨て子の赤ちゃんを拾い、その母親を捜そうと奔走する。その過程で描かれる3人のそれぞれの暗い過去と今における清算。東京の街の描かれ方が素晴らしい。アニメーターたちは優秀だなあと思いました。もちろんこういう作品でどこまで細部を描くかっていうのも製作費の多寡にとても影響されてしまうんでしょうけど。声優として、オヤジ役に江守徹、オカマ役にワハハ本舗の梅垣義明。この二人のアテレコが最高にいいです。はまり役って感じ。特に梅垣さんはいいねえ。この人、例えばミュージカルで「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」の主役でもやったらとても似合うんじゃないかと思うんだけど。そんなこと思うのは僕だけでしょうかね?
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by y_natsume1 | 2004-11-09 17:47 | 過去の映画評「た」

テープ

アメリカ映画。独立系インディペンデントのプロダクションだからこそ、こういう企画が通ったのかもしれない、大いなる実験作?とでもいいましょうかねぇ。皆さん、この映画、挑戦してみませんか? イーサン・ホーク、ロバート・ショーン・レナード、ユマ・サーマン出演。といっても出演者はたったこの3人だけ。アメリカ・ランシングのモーテルの一室を舞台に、この3人の迫真の演技が繰り広げられる。ヤクの売人役Eホーク、映画祭のために地元のランシングを訪れた若手映画監督役RSレナード、地方検事補役Uサーマン。3人は地元の高校の同窓生で、10年前の高校時代のUサーマンへのレイプ疑惑を中心に物語は進む。全編モーテルの一室を一歩も出ない、舞台調の芝居を狙ったかのような監督の演出と、セリフを練りに練った脚本がいい。高校の同窓生が久しぶりに会って当時のエピソードをなぞるというノスタルジックな設定はありふれていて新鮮味はないけれど、密室の演劇に果敢に挑んだ監督・脚本家の姿勢には好感が持てる。汚れ役のEホークの熱演にもご注目。登場人物の会話をワンカットで交互に追いかけるカメラもよくやるよって感じ。音楽はほとんどなし。効果音はあるけれど、音楽はセリフの邪魔になるとでも考えたのか、極力そぎ落としたシンプルなサウンドだ。

映画本編が終わって、他の映画でもそうであるように、エンディングロールで出演者やスタッフのクレジットが流れますが、そのデザインやレイアウトがセンスいいなと思った。そう思う「変人」は僕だけでしょうかね(苦笑)。デザイン、良かったと思うなぁ、ホントに。

この作品も「ルシアとSEX」や「アシッドハウス」と同様、おそらく一般受けする映画でもないだろうし、賛否両論分かれやすい映画だろうけれど、変わってて歯ごたえのある作品を求める大人の男女にオススメです。こういう緊張感あふれる「演劇」は久々。だったら映画じゃなくて舞台でやれよって? うーん、そう言われたらちょっと苦しいですね。でも、いろんな国のいろんな人が自由な時間帯で楽しむには映画という表現手段も「あり」だし、第一、舞台でなく「映画」だからこそ挑戦作になっているのかもしれないしね。
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by y_natsume1 | 2004-11-09 17:38 | 過去の映画評「た」

トーク・トゥ・ハー

アルモドバル監督のスペイン映画。人間の本質や性(さが)、業(ごう)とはどういうものか。事故で植物人間になってしまった若きバレリーナと、同じく闘牛場で牛にやられて植物人間になってしまった女闘牛士。二人の女性は偶然同じ病院に収容されている。憧れのバレリーナの世話をしようと看護士になったベニグノと、女闘牛士の恋人マルコの二人の男性の奇妙な関わり合い。たとえ植物人間であっても可能性がゼロでない限り、ちゃんと言葉をかけてあげるんだとベニグノは主張する。雄弁、多弁である。片やマルコの方は女闘牛士が怪我をする直前に実はふられていたという設定。マルコはどこか屈折していて無口で、女闘牛士の体に触れることもできない。

ある映画雑誌の解説によれば、「一歩間違えばストーカー男とふられ男の傷のなめ合いに終わってしまう危険をはらんでいるのに、監督は見事なドラマに仕立て上げた」という趣旨のことが書かれてあった。同感でした。植物人間のバレリーナに、あきらめずに言葉をかけてあげようとするベニグノだが、そのベニグノ自身に語りかけてあげる周囲の人間はいなかったという、この世の皮肉が秀逸だ。ベニグノに言葉をかける存在に近いと期待されるマルコにしても、ベニグノとは一種の距離感がある。その心理描写も見事だ。

映画の中で挿入されている、エロチックなサイレント映画のシーンもこの映画のためだけに作られたもの。サイレント映画シーンの主演女優は、実は「ルシアとSEX」主演のパス・ヴェガです。いいでしょう?

テーマは決して軽くないけれど、映画自体はそれ程考え込んでしまうような沈うつな映像ではないし、展開も哲学的過ぎなくて分かりやすい。そしてスペイン特有の、赤、黄、青、緑、オレンジなどの色がすごく鮮やか。単純な原色ではなく、これも言葉ではちょっと言い表しにくい素敵な色合いだ。これはアメリカや日本の映画とは異なる特徴かもしれないね。もちろんアメリカ映画や日本映画にだってそれなりのすばらしい色彩や室内美術の世界があることはあるけどね。
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by y_natsume1 | 2004-11-09 17:38 | 過去の映画評「た」

閉ざされた森 Basic

ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン主演の謎解きサスペンスアクション。オススメというほどすごい作品ではないが、それなりにハラハラドキドキと楽しめるので一度観てみるのもいいのでは、という佳作。デキはそれ程悪くはないよ。パナマの米軍基地。山間部での訓練中に原因不明の射殺事件が発生し、2~3名が生き残る。なぜ訓練中に味方同士で撃ち合ったのか。生き残りを尋問するために元軍人で今は麻薬捜査官のトラボルタが呼ばれる。生き残りの隊員たちの証言は二転三転、人によってバラバラ。いったい真実はどうだったのか。・・・・・ここまで書くと皆さんも基本的プロットは「羅生門」とほとんど同じだと気づくはず。昔からよくある設定ですね。それ自体は悪くない。トラボルタとコンビを組む女性大尉役の女優も健闘している。
ただし、ボケーッと観る分にはそれなりに楽しめるこの作品を、敢えて自分のオススメ映画にできない理由、問題は主に2つある。まず、軍人でもない民間警察官がパナマの米軍基地に尋問プロフェッショナルとして呼ばれる設定自体、非現実的で受け入れられないこと。米軍の中にはMP憲兵やら軍属の弁護士だっているのにねえ。米軍ってとこはそれだけで完結し得る独特の世界じゃなかったのかよ。2つ目は、謎解きサスペンス映画によく期待される、「あー、なんだ最初の頃のこのシーンは後半のあのエピソードにつながってたんだ」、というような知的な驚きがあまり存在しないこと。あるのは、観客の推理や想像とは脈絡もないところで成立していて、かつ作者の独断で設定された動機や事実関係だ。ビックリ箱オープン、「実はこうでした」のようないきなりの展開は、事実関係の知的な積み重ねや物語の緻密な構築からはちょっと程遠い。あれでは視聴覚的に驚きはするが謎解きサスペンスの醍醐味は薄れよう。どんでん返しがいくつもあって、楽しめはしますがね。
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by y_natsume1 | 2004-11-09 17:34 | 過去の映画評「た」

ターミネーター3

それなりに予算もかけているので安直に楽しもうと思えば楽しめるけどねぇ・・・。このシリーズは悪い意味で「猿の惑星」シリーズに似てきている。続編のために無理やりストーリーを捻出しているという点で。「猿の惑星」シリーズは成功した部類だけど、「ターミネーター」シリーズは違う。特に「T-3」は。「審判の日」は結局回避することができなかったのかも、だと? なんだか安易な展開だなぁ。今までのストーリーを自分で否定するようなことして悲しくないか? 女性ターミネーターには「怖さ」が感じられないし、こういう役柄に求められやすい冷徹なセクシーさもない。シュワちゃんは相変わらずいいけど、主人公の男の子はダメ。ヒゲ面だから悪いんじゃなくて、なんだか「華(はな)」がない。いいオッサンという感じ。エンターテインメントとしてはある程度興奮はさせてくれますが、コンセプトはだらけきった駄作。
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by y_natsume1 | 2004-11-09 17:29 | 過去の映画評「た」




夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
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