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カテゴリ:Back Street Days( 92 )

リグレーのチューインガム ♪

リグレーのチューインガムが子供の頃から好きだ。

当時の包装紙のデザインも、色も、噛み具合も、
噛むだけであんまり大きなバブルが膨らまないところも、
「リグレー」という名前の響きも、

みんな僕好みだ。

ロッテのガムも好きだけど、
ノスタルジックな感覚も含めて、
やっぱり リグレーの方が僕は好きだ。

特に、スペアミントのフレーバー。

・・・・・・ 小学生の頃に読んだベーブ・ルースの伝記に、
シカゴのリグレー球場でルースがプレーする描写がある。

子供心に、
この球場名とガムの名前とはたぶん何か関係があるんだろうな、
ぐらいは感じてた。

やがて、それがシカゴ・カブスの本拠地、リグレー・フィールドであり、
チューインガムの会社リグレーの社長が、
当時のカブス球団のオーナーであることを知る。


  昨今の球場命名権の問題はどうもしっくりこない。
  カネさえ動けば、あんなんで本当にいいのか。
  昔からの球場名にこそ、思い入れがあるのに。



・・・・・・ 出張で初めてシカゴを訪れた1997年。

ダウンタウンにあるリグレービルの建築様式に心ときめかせ、

2度目の(つまり最後の)引退をする直前のサンドバーグや、
まだ若手だったサミー・ソーサのプレーを
リグレー・フィールドで楽しんだ。

シカゴのリグレー・フィールドは、
野球少年にとってはボストンのフェンウェイ・パークと並んで、
特別な場所なのだ。

そこでMLBゲームを実際に観ることができただけでも、
感激のひと時だった。


ガムと、シカゴの球場。 

小学生の僕にとっても、30代のビジネスマンの僕にとっても、
40代になった今でも、
それらは
僕の心の中では、しっかりとつながっている。

*******************************

・・・・・・ いつのことだったろう、
たしか、僕が20代前半の頃、
プータロー(無職)になる直前か。

とにかくお金も人脈も学位も地位も何もなくて、
(若いから当たり前だけど)
もがいていた頃のことだ。

今みたいに飲んだくれるお金さえなかった。

当時の僕に本当にあったのは、
ある命題に対する情熱と、健康と、
何枚かのジャズのCDと、
付き合っていたガールフレンドだけ。
おまけに奨学金の借金まであった。

ある冬の夜、
ガールフレンドと2人でゆっくりと歩きながら、
僕はミントのガムを噛み始めた。


キスをする。
理由なんかない。
そういうものだ。

互いの舌を絡ませる。

相手の舌を吸う。
相手の唾液を吸う。


やがて相手の口の中に、僕の噛んでいたガムが入る。

相手は少しの間、そのガムを噛み、
もう一度キスをしたときに、舌の動きに乗じてこちらの口の中に戻す。

互いに無言のまま、
けれど相手の目は全てを分かっているよというシグナルを発しながら、
僕たちはその行為を何度も繰り返す。

ガムを噛んではキスをし、キスをしてはガムが移動する。

まるでリグレー・フィールドでキャッチボールをしているみたいに、
チューインガムは僕と相手の口の中を行ったり来たりする。

ミントのフレーバーが薄くなっても、その行為は
目的地に着くまでずっと続く。

・・・・・・互いの口の中を所在無げに行ったり来たりしていた
あの時のチューインガムは、

僕たちの、
もうどうにもならないこれから先を、

どっちに行ったらいいのかさえ分からなかったどっちつかずの混沌を、

この先とんでもない狂気と破滅と激しい憎悪が待っていることを、

既に明確に、

暗示していたのかもしれない。

♪ テーマ曲 「チューインガムをかみながら」 by ブルーハーツ ♪
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by y_natsume1 | 2012-12-08 20:04 | Back Street Days

赤い靴が僕にキスをしたのかい?

2009年6月26日(金)。

むちゃくちゃキレイな、夕陽。

どうしてもはずせない、夜。

やがて幾人もの人に久しぶりと言われる夜と化す。

飲み続けた僕は、

いつのまにか、

翌朝、そのまま「赤い靴」へ。


この世とは思えないほどのカッコいい酒場で

そこで出会ったキレイな女と語り合い、

それなりに大きな胸を触り、

ホールでダンスをし、

キスをしたような、

気がする。

たぶんただの妄想だろうけど。

昭和30年代の、日活アクション映画かよ。


僕はずっと、

そのマブい(いつの時代の言葉だ、笑)
彼女にくどかれていたらしいのに、

僕は別の空間にいるかのように、

他人事のように

ただ、その声を聞いていただけのような、

そんな気がする。

とても感謝しているくせにね。


それよりも、

赤い靴の男性スタッフの1人を、

僕がきちんと覚えていたこと、

お世話になって感謝していること、

それを言ったら、

そのスタッフがことのほか

嬉しがってくれたこと、

そっちの方が、

僕らしいといえば僕らしいか。

ああいう、体育会系の男の子って、

自分ができないだけに、

いいね。

オンナよりもオトコかよ、今夜も(笑)。

いや、今朝も。

いつも女性にはご縁がない。

自分が拒否してるだけか。

僕はあっちの系じゃないんだけど、

どうしても男の子の頑張りの方になぜか目がいってしまうのだ。

あんないいオンナに口説かれてる最中なのに、ねぇ(笑)。

もったいない。

***************


今、サッカーから帰った王子を相手に、

酔っ払って杜甫の国破れて山河ありを語っていたところ。

君は僕と違ってイケメンだから

キレイな女には気をつけろってことさ。

違うか? なんだか。

そして姫に、

僕が小学生の頃、「ベン」ていうねずみの映画の主題歌を
とても気に入っていたことを、

話した。

歌っていた少年のことはあまり頭になかったけど。

そして、

ライアン・オニールのDVDなら

「ある愛の詩」もあるけど、

「悪女のたわむれ」

の方がいいよ、とまで言ってしまう。

アホか、僕は。

まだ酔っている。


さて、さて、迎え酒をやりながら、

香を、焚こう。


♪ テーマ曲 「Benのテーマ」 by マイケル・ジャクソン ♪
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by y_natsume1 | 2009-06-27 17:32 | Back Street Days

午前6時のハマースミス

2009年6月某日 深夜。

雨の中、六本木の路地裏(バックストリート)を

一人、 とぼとぼと歩く。

交差点あたりの繁華街からだいぶ離れた、
一つ奥まった道。

六本木特有の喧騒とはかなり違う、落ち着いた雰囲気。

あまり、人も見かけない。

既にここは異空間、なのか。


たまたま見つけたブリティッシュパブに入る。

アイリッシュパブの方がよかったんだけど、
ぜいたくは言っていられない。

カウンター席の隅っこ。

ドイツ系の女性スタッフにオーダーを、
CODで。

バスペールエール。

マルボロライト。

タバコがうまいと感じるとは、
ちょいと疲れたか。

知り合いが誰もいない、
初めての酒場って結構好きだ。

馴染みのバーに、行きたくないときだって、ある。


ある有名なバーテンダーの言葉(だっけ? 酔ってて思い出せん)。

―― 初めてのお客さんが店に入ってきて、
そいつが特に挨拶も断りも何もなく、
カウンター席の真ん中に座ったら、
そういうヤツには気をつけろ、
何かしでかすことが多いから、

っていう格言があるんだ。

大抵、どんな酒飲みでも、
初めての場所ではカウンターの隅に座るからね ――



ふうん。

そういえばそうだな。

でも僕はいつも隅っこが好き。

初めての場所では特に。

誰かに屁理屈もこねないし。


ほどよく いや、かなり酔っ払った(狂った)僕は、
今すぐハマースミスに行きたくなってしまう。

明け方の、ハマースミス@ロンドンを、
これから手に入れたい。

クラッシュ、久しぶりに聴いてみるか。

家に帰れば、あのCDはあるんだけど、
まだ帰りたくはない。


雨に濡れたバックストリートは、

見えない月を映す反射鏡のように、中途半端このうえない。

雨と草いきれの混ざったような、いい匂いがして 

たまらない。


♪ テーマ曲 「(White Man) In Hammersmith Palais」 by The Clash ♪
♪ テーマ曲 「I Can't Explain」 by The Who ♪
♪ テーマ曲 「どしゃ降りの雨の中で」 by 和田アキ子 ♪
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by y_natsume1 | 2009-06-18 20:36 | Back Street Days

この電車に揺られて

2008年12月某日。

電車の中で、

ロシア帽子を被った美しい女性が目に留まる。

20代後半か30歳くらいだろうか。
日本人だと思う。 
端正な顔立ちで品がよさそうでとてもキレイだ。

携帯電話(たぶん i Phone) を操作している。

携帯電話にはありふれたストラップではなく、
匂い袋をつけている。

粋だなぁ。

ロシア帽に匂い袋か。

その女性はある駅で降りていく。
僕のすぐそばを通って。

その女性がジーンズにブーツだったのはその時ようやく気づく。
それだけロシア帽と匂い袋の印象が強かったということだ。


匂い袋といえば、
神楽坂の椿屋には、
久しく行っていない。

行こうと思えば家から電車で1時間もかからないのだが。

今この電車を乗り換えようか。
(仕事、あるだろ!というツッコミが聞こえてきそう。)

ね、椿屋に一緒に行きませんか。

そこで、和紙やお香や、そして和の空間(小宇宙)を愛でましょう。

♪ テーマ曲 「帰れない2人」 by 井上陽水 ♪
♪ テーマ曲 「大いなる旅路」 by 小椋佳 ♪

関連記事: 「神楽坂の休日」
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by y_natsume1 | 2008-12-17 16:42 | Back Street Days

シェリーのボトルを抱えて春の雨を追いかけろ

2008年12月某日。

東京駅で新幹線から山手線に乗り換えました。

出張続きで疲れていたし (にもかかわらず明け方まで飲んでいた)、
一睡もしていないので寝不足でもあったし (結局明け方まで飲んでいた)、
そもそも風邪で体調はよくないし (それでも明け方まで飲んでいた)、
とにかく泥酔状態でした (要するに明け方まで飲んでいた)。

一瞬、ウトウトしたかもしれません。

ふと気がつくと、まだ東京駅です。

なんだ、停車したまんまか?

時計は・・・・・

2時間後を指しています。

時間と空間は僕にいつも新鮮な驚きと感動をもたらしてくれます。

空間を移動することによってタイムスリップにも似たような感覚を抱くことがありますが、逆に、全く同じ空間にいることで時を過ごしてしまうこともあるのですね。

まるで真冬に春の雨を切望し、獲得するみたいに。
(わけがわかりませんね。 酔っ払っているから仕方ありませんが。)

大好きなカーク・ダグラスの「探偵物語」(DVD)でも、
消音で画面だけ眺めながら、
家で飲みなおすことにします。

♪ テーマ曲 「この汽車は」 by 小椋佳 ♪
♪ テーマ曲 「春の雨はやさしいはずなのに」 by 小椋佳 ♪
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by y_natsume1 | 2008-12-13 22:25 | Back Street Days

見えないことで見えてくることがあるのだろうか?

ある雨の夜、幻想的な夢をみる。

でも、 あれは本当に夢だったんだろうか・・・・。

*****************

深夜、ある酒場のカウンター席。

ねぇ、 メガネ外してみて。

たぶん僕より10歳近く年上の、
スレンダーでかなり美人のドクターは

微笑みながらそう言ったのとほぼ同時に、

僕の青いセルのメガネを、

外す――。



夏目クン、ずっとそのまま。 
いい?



(いや、周りの人たちがどうなってるかボケて全然分からなくなってしまうのですが・・・・/ドクターをこの酒場で見かけるのはもう何度目だろう。 既にほろ酔いらしい。 僕は努めて冷静かつ礼を失しないように接する・・・・)


いいじゃない。
外した方が、絶対カッコいいわよ。



(いや、僕なんかがそんなにカッコいいわけないんでして。 周りが暗いと何とでも言えますね。/ドクターの声はセクシーだ。 女性は男性の「声」に魅かれるというけれど、逆もあるんだな。)


こら、夏目、外してて。 いい?


(はぁ・・・/ しょうがないなぁ、 呼び捨てかぁ、既に命令口調気味・・・・・・)


でもさぁ、夏目クンはなんでいつもメガネしてるの?


(だって見えないですもん、外すと。 /この人、頭おかしいんじゃないか。 目が悪いからに決まってるじゃないか。 なんかぶっ飛んでるな。)


そりゃそうよね。 ごめん、ごめん。
そういう意味じゃなくて、どうしてコンタクトにしないの?ってことなんだけど。



(いやぁ、前はコンタクトだったんですけど、東南アジアに駐在してる時、あんな汗いっぱいかくところで毎日コンタクトするのが面倒くさくなっちゃって、それ以来メガネなんです ・・・・)


僕はぺルノーのソーダ割りのお代わりを頼む。
そしてこの夜3本目のゴロワーズに火をつける。



メガネとると、ホント、山本耕史に似てるよね。 俳優の。
そっくり。
目つきもそうだけど、特に口元が、ね。



そう言いながらドクターは僕の膝に手を置く。
ドキドキする。
彼女はさするように少し手を動かす。
僕のペニスは、直接触れられている訳でもないのに、
それだけで硬く勃起してしまう。


(そうでしょうか? よく言われますが・・・・・ あんなカッコいい人に似ていると言われるのは嬉しいですし光栄ですよ。 でも自分にはどうもそうは思えないし、現実にそれで女性にモテてているわけでもないので実感がないんです・・・・・)


えぇ? 夏目クンはメガネ外した方がカッコいいとは言ったけど、
山本耕史がカッコイイなんていつ言った?
確かに似てるとは言ったけどさぁ(笑)。



(そんなぁ。 /そうくるかよ・・・・。 遊ばれてるんだろうか。 どっちにしても酔ってるんだろうな。 会話がよくわからん。 もうどうにでもして下さい。苦笑)




おい、夏目、メガネ外してるとどこからボヤけてくる(笑)?
わたしの顔は?
この距離なら表情はなんとかわかる?
ふーん。 
でもボケてるぐらいでいいの、 いいの。



(そしてこのセリフを言う時だけ真顔になって)

物事はねぇ、
見えすぎちゃいけないのよ・・・・・。



(え?)


夏目クン、 そのまま。


―― そう言ったきり ドクターは、 
         黙ってゆっくりと両腕を僕の首に巻きつける・・・。

*******************

僕たちが存在する第37惑星ではこういう幻想的な夢が進行していて、
それはコロニーであるサイドセブンにも当然のように押し寄せていたのだが、
僕は、ちょうどこれからその女性と・・・・というところで
その夢から覚めてしまう。


湿気と愛憎とジャコウ(ムスク)の香りが漂っている空間。
外ではまだ雨が降っている。


”物事は、 見えすぎちゃいけない――”。

ふ~ん。  

でも、 あれは本当に夢だったんだろうか? 


いや、待ってくれ。 おかしい。

だって、僕の左目は夢から覚めたはずなのに
血まみれで見えないのだ。

実父が左目を失ったのも、
たぶんこんな感じだったんだろうといわんばかりの狂気の沙汰だ。

まさか、あの 「アウトローなオンナ」 が突然現れて、
ホントに僕の左目を撃ったとでもいうのか。


僕は、見える右目と見えない左目で
これから何を見に、
そして、どこへ行けば いいのだろう?

見えない目で見るべきものは何だ?
見えすぎちゃいけないって、どういうことだ?

見えないことで見えてくることがあるとでも いうのだろうか?


教えてくれ、 オパール。

そこに、

そこに  いるんだろ?

♪ テーマ曲 「雨の街を」 by 荒井由実 ♪

関連記事:
「まさに酔っ払い日誌」
「久しぶりのお気に入り時代劇」
「メガネを外してごらんよ」
「アウトローなオンナ」
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by y_natsume1 | 2008-11-30 17:35 | Back Street Days

リグレーのチューインガム

リグレーのチューインガムが子供の頃から好きだ。

当時の包装紙のデザインも、色も、噛み具合も、
噛むだけであんまり大きなバブルが膨らまないところも、
「リグレー」という名前の響きも、

みんな僕好みだ。

ロッテのガムも好きだけど、
ノスタルジックな感覚も含めて、
やっぱり リグレーの方が僕は好きだ。

特に、スペアミントのフレーバー。

・・・・・・ 小学生の頃に読んだベーブ・ルースの伝記に、
シカゴのリグレー球場でルースがプレーする描写がある。

子供心に、
この球場名とガムの名前とはたぶん何か関係があるんだろうな、
ぐらいは感じてた。

やがて、それがシカゴ・カブスの本拠地、リグレー・フィールドであり、
チューインガムの会社リグレーの社長が、
当時のカブス球団のオーナーであることを知る。


  昨今の球場命名権の問題はどうもしっくりこない。
  カネさえ動けば、あんなんで本当にいいのか。
  昔からの球場名にこそ、思い入れがあるのに。



・・・・・・ 出張で初めてシカゴを訪れた1997年。

ダウンタウンにあるリグレービルの建築様式に心ときめかせ、

2度目の(つまり最後の)引退をする直前のサンドバーグや、
まだ若手だったサミー・ソーサのプレーを
リグレー・フィールドで楽しんだ。

シカゴのリグレー・フィールドは、
野球少年にとってはボストンのフェンウェイ・パークと並んで、
特別な場所なのだ。

そこでMLBゲームを実際に観ることができただけでも、
感激のひと時だった。


ガムと、シカゴの球場。 

小学生の僕にとっても、30代のビジネスマンの僕にとっても、
40代になった今でも、
それらは
僕の心の中では、しっかりとつながっている。

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by y_natsume1 | 2008-03-06 21:02 | Back Street Days

A Day in Yokohama

2007年12月8日(土) 夕方近く、横浜に行く。

いつものUK古着屋さんの店。

ベン・シャーマンのボタンダウンシャツを2着購入。
襟が立っててカッコイイ。

マスターとローリング・ストーンズやモッズ・ファッションの話で盛り上がる。

古着屋を出て山下公園沿いをとぼとぼと歩き、
朝陽門(東門)に折れてそこからチャイナタウンに入る。

僕はこのチャイナタウンの雑多な雰囲気がとても好きだ。
ここに来ると、自分のマレーシア駐在時代や
シンガポール人の親友、龍(仮名)とその家族を思い出す。

いつもの煙草屋で
チェ・ゲバラのマッチを4箱購入。

そして関帝廟へ行き、お参り。

祈り、願う。

関帝廟の敷地内で
僕は海外の友人に携帯で電話をかける。

祝福(Zhufu)。 おめでとう。 アレ、ちゃんと届いたよ。 

  ありがとう。 来てくれる?

ああ、もちろん。 

  よかった。

体に気をつけて。 彼氏にヨロシク。

  うん。 言っとく。

でさ、オレ、どこからかけてると思う?

  え? どこ? まさか・・・・

ヨコハマの関帝廟から(笑)。
おめでとうを直接伝えるんなら、
ここがいいかなって思って。
ここから良い運気を届けるよ(笑)。

  まったくもぅ。 あの時のお返し(笑)? 
     ニクイねぇ。 ありがとう。 謝謝。



・・・・・・ 関帝廟っていう、
いわば 導管Conduit みたいなものを介して、
その時 わずか数分間だけど、
僕は 某国のその人と、
つながっていた。

関帝廟を出たら、
すぐに四柱推命&手相占い師に呼び止められる。

なんだか めでたいやら おかしいやらで、
普段は無視するのに、なぜか見て頂くことにする。

自分自身に関する面白い話を聞く。


晩ご飯はいつもの、小汚い路地裏にある某中華料理屋。
ここは何でもうまい。

ビール、ギョーザ、エビ焼きソバ。
そして、タバコを一服。

いつものUK古着屋。
いつもの煙草屋。
いつもの関帝廟。
いつもの中華料理屋。

いつもの、横浜ぶらぶら。

♪ テーマ曲 「Sunny」 by Dusty Springfield ♪

関連記事:
「バターボールは赤い匂い ~チャイナタウンの祈り~」
「海のそばに行く」
「チャイナタウンのデイ・ドリーム」
「忘了?」
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by y_natsume1 | 2007-12-08 22:20 | Back Street Days

やけどのあと あの階段を上がれ

2007年11月30日(金) 夜。

新宿歌舞伎町。

学生時代の友人A、Bと3人で某中華料理屋で食事。
Bとは10年以上ぶりだ。
Aは僕が以前勤めていた会社にまだいる。

ビール、焼酎。 エビチリ、クラゲ、麻婆豆腐。
うまい。



1989年夏の暮れ六つ・・・・・
某大学の某講堂前の踊り場で
仲間5人でビール瓶をいっぱい並べて酒盛りをしたあの日のことを、
友人Aはことのほか強烈に覚えていて、熱く語った。

他でも何度も一緒に飲んだのに、
妙に覚えているよな、あの飲み会だけは、と。

夏の夕方、涼しい風と、
帰宅しようとする多数の学生が面白そうに僕たちを注視する、その心地良さ。

そう、僕もあの日の酒盛りだけは、
なぜか鮮烈に覚えている。

Aも僕も、互いに同じ気持だったのだ。


ビーフン、青椒肉絲、うまうま。

僕:(新宿の)南口にあったコンクリートの階段、覚えてる? 
   甲州街道に上がるやつ。

A&B:ああ、覚えてる、覚えてる。 あった、あった。

僕: あの階段、昔っからなんか好きでさぁ。 
   宮崎あおいの「初恋」って映画にも出てくんの。
   工事でなくなっちゃったけど。 ルミネの前、今キレイだよね。

B: 工事、最近だよな。

僕: そうなんだ、最近なんだ。

A: うん。工事やってたとき、壁にミュージシャンの写真があったからさ、携帯で撮った。

(電撃ネットワークや僕の知らないミュージシャンたちがそこに写ってる)

ミュージシャンたちも、もしかしてあの階段が好きだったのかなぁ・・・・。

AもBも、僕と同じように、
あの新宿南口のコンクリートの階段を覚えていてくれたのが、なんとなく嬉しい。 

そしてAがそこの工事中の壁にあるミュージシャンたちの写真を撮っていたことも。


マイタン!と会計して皆でDUGへ行く。

大音量のジャズ。

あの頃のようにジャズは今も大好きだが、
南口のコンクリートの階段は、もう、ない。

その事実をかみしめながら、1980年代後半を、懐かしく思う。

ちょっとセンチメンタルだけれど、
ノスタルジーにひたる時間が、たまにはあってもいい。

あの階段は、もう、ない。

♪ テーマ曲 「Song of The Underground Railroad」 

           by John Coltrane ♪

関連記事:
「やけど」
「映画 「初恋」(2006) 宮崎あおい主演」

追記: 僕はとうとう映画「初恋」のDVDまで買ってしまった。
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by y_natsume1 | 2007-12-01 16:14 | Back Street Days

ニューヨークがまぶしい

2007年9月25日(火)。

夕方、銀座をぶらぶら歩いていたら、
目を引く絵があったので、そこのギャラリーに入ってみる。

トム・クリストファーという画家の個展だった。

瞬時に気に入る。
どれもとても好きな絵。
何年ぶりだろう、こんなに気に入る絵に出合えるとは。

自分にはとても手を出せるほどの
値段の絵ではないけれど。
全部、欲しい。
そう思った。

やっぱり絵は実際にホンモノを見ないとダメだなと思い知らされる。
大きさ、勢い、色、そういったものは画集だけでは感じきれない。

トム・クリストファーの絵はどれも、
大きなカンバスにアクリル絵の具で
ニューヨークの街が勢いよく描かれている。

まぶしいほどの陽射し。 影。
ポロックのように絵の具をたらしただけの部分。
作家の息吹さえ感じられそうなほどの、スピード感ある筆の運び。
何より、どっしりとした構図と、影と、街の中に描かれた人の姿が素晴らしい。
色も鮮やかだ。

ニューヨーク、実は僕は一度も行ったことがない。
ジャズを聴きに、行きたいとも、思うが。
(この夜、一緒に飲んだジャズ好きの飲み仲間は仕事で何度かニューヨークに行ったことがあるんだってさ。 ちょっぴり、うらやましくなる。)

夜の帳が下りた頃、画廊を出て空を見上げた。
中秋の名月、キレイ。
十五夜に、「あの人」を 思おう。

いや、僕はむしろ、十五夜の後の、
いざよいの月の方を、期待し、見ていたいのかもしれぬ。


・・・・ 東京は、まだまだ昼間は暑い日もあるけれど、
ともかく、ようやく、秋、だな。

♪ テーマ曲 「Leaves That Are Green」 by Paul Simon ♪
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by y_natsume1 | 2007-09-26 13:30 | Back Street Days




夏目芳雄の東南アジア・映画・ジャズ・酒などに関するよもやま話です。
by y_natsume1
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