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白川静という学者

2006年11月5日(日)。

研究や勉学にあまりご縁のない僕にとって、学者で好きなのは後にも先にも2人だけだ。
今やその2人とも鬼籍に入った。

一人は鶴見良行。 
東南アジア好きや文化人類学などを志したことのある人なら、一度は聞いたことがあるだろう。

僕は鶴見良行の特別講義を、大学時代に幸運にも受けることができた。 正確に言えば彼の担当する部分は週1回で4週間。 正味1ヶ月ぐらいだった。

あまりにもラッキーといえよう。
いや、その頃から既に、僕と東南アジアのシンクロニシティは始まっていたのかもしれない。

もう一人は、
先日亡くなった、
白川静。


以前からかなり好きだった。
この白川静という学者が。

生きていればこの人の講義を一度は聴いてみたいと思うほどだ。

便利さに毒されず、
思い込みや偏見を排除した、愚直なまでの探求。

僕は彼の研究内容を心底理解できるわけではないけれど、
シロウトの僕にさえ、
どうしてこの人はノーベル賞とかそれに似たような国際的な賞を取っていないんだろうと思わせる 「何か」 があった。

俳優の花沢徳衛にも似た、ふてぶてしい面構えも、
好きだった。

2006年11月5日の日経新聞にも
白川静氏に関する谷川健一氏(民俗学者)の記事が載っている。

その記事の中でも僕の好きな部分が2つ。

「白川氏は狂気を高く評価した。狂気の人でなければ既成の権威の壁を突破し、神に近づくことはできないと考えた」

白川氏の「文字逍遥」の冒頭も引用し、
「遊ぶものは神である。 神のみが、遊ぶことができた」
と述べる。

僕は酒場でおこがましくも、
自分が狂気そのものかもしれないと思う一瞬がある。
酔っ払いは気が大きいだけなのに。

そして同時に、僕は当然ながら神ではないと思い知ることにもなるのだ。

僕はそういう、単なるちまたの酔っ払いなのだ。



****************************

酔っ払いといえば、

近所の僕の飲み友達に、
能楽の世界に生きる和太鼓奏者がいる。
苗字を聞けば誰でも知っているような家の出だ。

彼の娘と僕の姫とが同じ幼稚園で、クラスは違ったけれど同じ学年で、うちの姫は彼の家にも遊びに行ったことがあると、後で聞いた。

そんなことは知らない父親同士は、近所の飲み屋で既に飲み友達になっていたのであるが。

そんな彼自身のマネジメント会社の名前は、

「かみあそび」・・・・・



今夜の月は、とてもキレイだ。
丸い、丸い形。

十三夜を過ぎたあとの月も、キレイなんだね。
3連休は3日とも働いた。 疲れたが月はキレイだ。

こんど神さまに遊んでいただくのは、いつになるだろう。

♪ テーマ曲 「月が射す夜」 by 風 ♪

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by y_natsume1 | 2006-11-05 19:53 | アジア的独白
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