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葉山のカフェ・レストラン (1) ~ 「北回帰線」の空間へ ~


2005年7月10日(日) 午後

ジムに行って体を動かしても
まだ解消しきれないストレス(?)があるような気がして、
家族の了解を得て一人で気分転換行動に出る(僕はときどきこういうことをやる)。

高速道路を飛ばして
葉山の海沿いにあるカフェ・レストランへ。

なぜか道路はスムーズで、家を出てから約50分でカフェに着いてしまう。

前回も前々回も対応してくれたお店の女性スタッフが、いつもの窓際の隅の席をセットしてくれる。 

窓からは白く砕ける波や森戸神社の鳥居も見える。

「夏目さん、お久しぶりですね。 3ヶ月ぶりぐらい、かしら?」

「どうも。 ほんと、久しぶりですね。 今日も一人ですけど、ヨロシク(苦笑)」

「いーえ、いつもありがとうございます」

しかし・・・ わざわざここに来ておきながら、
頼むのはライムのスライスを入れたガス入りの水とか、コーヒーとかだけだ。 

なんだかなぁ(苦笑)。 

あ、でもおつまみ的にタコの燻製は注文したぞ。 うまかった。

この店には珍しく、
この日のBGMはずっと1950年代や’60年代のモダン・ジャズがかかってた。

ハードバップや、いわゆる新主流派って言われてるやつ。
ジャズの中でも僕が一番好きなやつ。

ハービー・ハンコックの「処女航海」も流れた。


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マルボロ・ライトをときどき吸いながら、
途中だったヘンリー・ミラーのハチャメチャな小説をひたすら読む。



外のテラス席にいるカップルのお客さんの対応をしようと、
お店のスタッフがテラス側へ行くたびに、ドアが開き外から海風がびゅうびゅうと入ってくる。 

今の時期、自然の風の方が心地いいのかもな。

春先だとテラス席は昼間でもまだまだ風が冷たく感じられるんですよってお店のスタッフが言ってた。

仕事のことや、あれやこれやで、いろいろと悩みは尽きんが、
気分転換のために「空間を移動」したのは正解だったのかもしれない。 

考えすぎてもしょうがないし、心配してもどうにもならないことは心配しないのがいいのだろうけど。 

ま、気分は、悪くない。 けっこう、良い。 


小説「北回帰線」でヘンリー・ミラーは書いている・・・・

人間は異様な動物や植物をつくっている。遠くから見れば、人間はとるにたらぬ何でもないものに見える。近よるにつれ、醜悪に、悪意にみちたものに見える。何物にもまして、彼らは十分な空間をもってとりかこまれている必要がある―― 時間よりも空間が必要なのだ。


ジャズと、マルボロ・ライトと、ガス入りの水と、海と、小説「北回帰線」と、お店のスタッフとの楽しい会話と、時間よりも「空間」と。


ふと、「あの日」ジャスミン・ティーを使った甘いデザートを食べていた人は、今どうしているだろうなぁと思った。

小説を最後まで読み終え、お会計をして帰途に。

夕方、帰りの車を飛ばしながら、小田和正のCD「そうかな」を大音量でかける。

「大好きな君に」
「僕らの夏」
「たしかなこと」 ・・・・・

#3の 「大好きな君に」 という曲は、僕の3歳の息子が気に入っているようだ。

このあいだ 「この曲、好き」って言ってた。
葉山から家に戻ったら、案の定あの曲をかけてくれとリクエストが。

でもなあ、どれかけても「それ、それだよ」って彼は言う。
小田さんの曲は、どれも同じに聴こえてしまうのか。

ふむ。

大好きな君に 会いに ねぇ。



♪ テーマ曲 「大好きな君に」 (作詞・作曲/小田和正)

海が見えたら 踏み切り越えて
白い坂道 あの雲に向かって
大好きな 君に 早く会いに 行こう
今 風に抱かれて 走ってゆくんだ

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by y_natsume1 | 2005-07-10 19:56 | 鎌倉湘南Seaside
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