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五つの音 三人のミュージシャン ~藤原道山(尺八) ライブ~


2005年7月2日(土)
藤原道山(尺八)のライブ@都筑公会堂(神奈川県)へ。

僕の自宅の近くにあるソウル・バーのマスターもライブの会場に来てた。
仲間内みんなで一緒に座る。
(というか、そもそもこのライブの情報はマスターが僕たちに前もって教えてくれたものだ。 マスター、いつもタイムリー&有益な情報、ありがとう。)

まずは尺八を吹く道山さん一人のステージ。

オープニング曲の「アメイジング・グレイス」はたった5つの音からできているという。
尺八も偶然ながら5つの穴が開いていて、基本の5つの音でこの曲を演奏できるという。
・・・・ 5つの音。
こういう曲って、尺八のソロ演奏に似合うんだね。

そして徐々にゲストが呼ばれる構成。
ゲストは妹尾武さん(ピアノ)古川展生さん(チェロ)
この人たちみたいにカッコイイ男性3人がステージに並ぶと圧巻だ。 バックバンドなどは一切なし。 最大でもこの3人しか目の前にいない、とてもシンプルなステージ。 だけど、こういうシンプルさこそがいい。 ステキだ。

この3人に共通するのは、外見や雰囲気からして、揃いも揃って女性にとてもモテるだろうということと、それぞれの楽器で出す音に男の色気というか、艶っぽさがあることだろう(あくまで僕の個人的な感覚だけど)。

邦楽や尺八をなめてはいかん、と思ったね。
実際に生で聴いてみると、フルートやケーナなどとはまた違う、ロマンチックな音色だ。
素直に感動したよ。

まぁ、ヘンなオヤジが吹いてるんじゃなくて、道山さんみたいな貴公子タイプがやってるから、いい感じなのかもしれないが。

ライブの途中で道山さんが言う・・・

「今の時代は音楽を作るにしても、コンピューターでの打ち込みがほとんど。 それでできちゃうんですよね。 それはそれでいいんですけど、やっぱり人間が演奏する、本当の生の楽器の音を実際に聴いて頂きたくて。 だからこういうライブの機会を頂けるのは光栄なことなんですよ。 (中略) もちろん、コンピューターで打ち込んだ音が死んでるっていうんじゃないんですけどね」

それを受けて妹尾さんが言葉を変えて言う・・・・

「ほら、子供たちが最初っからインスタント・ラーメンをずっと食べてたら、美味しいホンモノのラーメンを食べても、これ、ラーメンじゃない、って言うこともあるかもしれないでしょ。 やっぱり本当のラーメンの味を知ってて欲しいと思うからね」

ゲストの妹尾さんは、2004年1月から3月まで放映された日本テレビのドラマ 「彼女が死んじゃった」 のサウンド・トラックをやったり、作曲家としてゴスペラーズや高橋真梨子への楽曲提供をしたりしている。

この日は妹尾さんが音楽を担当してる、 TBSドラマ 「いま、会いにゆきます」 (2005年7月3日から放送開始)のテーマ曲もピアノで演奏してくれた。 彼のピアノはとても優しい音色をしている。

古川さんはソウル・バーのマスターからCDを紹介されて以来、僕はかなりのファンだ。 今回はJ.S.バッハの「プレリュード」などをソロでやってくれた。 やっぱり彼のチェロは、3人の中でも特に色っぽいね。

アンコールは、シューベルトの「アベマリア」を3人で。 こういう選曲っていい。 これを最後の最後にもってくるか、そうくるか、やるなぁ、と。

この3人、もし仮にどこかのホスト・クラブで並んで座ってると、女性の指名が引く手あまたの人気者だろうなっていう気がしてくる。 それぐらい男からみても魅力的でカッコイイ。

ますます今後の活躍が楽しみな3人だな。
いっそのこと、この3人でユニット組めばいいのに。 
たぶん組むような気がしているのは、僕やマスターだけだろうか。

五つの音 三人のミュージシャン

ライブの後、僕は味噌ラーメンを食べて帰ったぞ。 
by y_natsume1 | 2005-07-03 15:12 | Music Bang Bang
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