なんだか最近は酒場での記事内容が多いので気が引けるけど、ま、本当のことだから今回も書こう。
遊んでるばかりじゃないよ。 仕事もやる。 週末は、これでも休日出勤で働く(苦笑)。
で、・・・・
2005年3月11日金曜日 夜23時ごろのはなし。
いつもの自宅近くの ソウル・バー。
この日の夜、ここに集った人間はバラエティに富んでたな。
・・・・僕はこの日、ここに来る直前まで、 旧友と会ってた。
旧友はニューヨークから帰国したばかりで、
僕たちは久しぶりに再会し、晩ご飯を共にし、旧友の無事の帰国を祝ったんだ。
本当に楽しいひとときだった。
僕は旧友と別れて帰途についたのだけど、
不良だからもう少しだけ飲みたくなって、
自宅の近くの いつものソウルバーに入った。
この夜は僕がソウル・バーでの最初の客だったけど、
それからすぐにいろんな人がやってきた。
・ミュージシャンSTさんとそのお仲間(STさんはこのソウル・バーの常連)。
・カップル。
・2時間待ったのにデートにすっぽかされたとマスターに話すカワイイ女性の一人客。
・黒人のビジネスマン・・・。
僕は黒糖焼酎の「やよい」を飲んだ。 3月だもんな。
STさんがトイレに行って戻ったとき、マスターがSTさんに僕のことを紹介してくれた。
実は、3日前、同じソウル・バーで飲んだ時(Blog記事
「水曜の朝 午前3時」を参照)、僕はマスターからSTさんのCDを買ったのだった。 STさんは作曲家兼ピアニスト。 男性ボーカル・グループの曲を作ったり、某TVドラマの主題歌もやっている。 名前を聞いたら知ってる人も多いと思う(ここでは絶対書けないけどね)。 僕はそのCDをいたく気に入り、マスターに感動のEメールを送っていた。 それを、マスターがSTさん自身に伝えてしまったわけ。 嬉しいけど、少々恥ずかしいね。
STさんはこのソウル・バーでよく見かけるけど、今までこちらからは話しかけたことはない。 いくらファンでも、向こうもせっかくのプライベートな時間だもんね。 で、彼は僕に、CDを買ってくれたお礼と、今は仲間と一緒だから話せないけど、普段自分一人であれば、このバーであなた(僕の事)とお話しするのは全然構いませんから、どうかヨロシク、というような趣旨のことを言ってくれた。 ちょこんと頭を下げて。 さすが、売れてるミュージシャンはいい感じだった。 礼儀正しい いいオトコ。
・・・僕が飲んでる酒が「やよい」だったので、話題が月の名前になった。1月、2月、3月まではすぐに分かる。
睦月、如月、弥生。
僕が今飲んでるのは、やよい。
5月は皐月だよね。
ん? でも、4月はなんてぇの?
まさか 「4月になれば彼女は」 じゃあるまいし。
STさんの仲間内でも、そういうの得意な人がいたのに分からずに考え込んでしまった。 酔えない、眠れない、の典型的パターン。
僕が帰ったら、後でネットで検索し、マスターに知らせることに。
お勘定をして、マスターやSTさんにもご挨拶し、店を出たら、びっくり。
ものすごく 「もや」というか、霧が深い。
数メートル先が見えない。
246に これほど霧が出ているのは 久しぶりというか 珍しい。
少しばかり寒くても、もうそこには 「春」の兆しが感じ取れたよ。
そして 旧友のいたNYを思い起こした。
NYのブリーカー・ストリートあたりは、やはり霧が深いのだろうかね。
今夜は サイモン&ガーファンクルの曲がいくつも 頭をよぎる・・・・
「旧友」 (歌詞の内容は今回のエピソードと違うってば)
「霧のブリーカー街」 (実際ここは国道246号でしょうに)
「4月になれば彼女は」 (ちっと しつこいかな?)
「A Heart in New York」 (やっぱ、これかねぇ?)
どれが今夜のテーマ曲か よく分からねぇ。
そして、4月の名前は・・・・調べたよ。
卯月
でした(笑)
旧友よ これからも 元気でね
成功を祈るよ
また会おうぜ
オヤスミ
"A Heart in New York"
--- from the album of Art Garfunkel "Scissors Cut" (1981)
and Simon & Garfunkel "Central Park Concert"(1982)
♪
New York, to that tall skyline I come, flyin’ in from London to your door
New York, lookin’ down on Central Park
Where they say you should not wander after dark
New York, like a scene from all those movies
But you’re real enough to me, but there’s a heart
A heart that lives in New York
A heart in New York, a rose on the street
I write my song to that city heartbeat
A heart in New York, love in her eye, an open door and a friend for the night
New York, you got money on your mind
And my words won’t make a dime’s worth a difference, so here’s to you New York
♪
セントラルパーク・コンサート
サイモン&ガーファンクル / Sony Music House